見出し画像

2024年6月8日(土)@ヤネックス in 千葉県野田市

中間試験の出来が非常に良かった

海外出張直前に実施した中間試験の採点を、帰国後に行った。
今回の試験問題は、難しいというより、少し分量を多めに設定したつもりだったが、試験中も最後の10分持て余していそうな学生がチラホラ見受けられた。
問題自体は難しいものはほとんどなかったため、出来も非常に良かった。
予想以上の成績で、平均が85%もあったし、全体の約5分の1が満点であった。

なるほど、これで期末試験は心置きなくガッツリ難しくできそうだ。

にしても、ここまで好成績なのも珍しい気がする。
たしかに今回のクラスは、聴講態度がすごく良い。
講義の途中でちょっとした練習問題を出すとみんなまじめに取り組むし、その解答を書くと「よっしゃ!」みたいな。
ピュアだ。
当たり前だが、講義をする側としても、どうせなら、真面目に聞いてくれる方がやりやすい。
なんとなくの傾向だが、女子学生の割合とまじめ度が比例する気がしていて、今回の試験問題もまじめに取り組んでいる学生ほど点が取れるような問題だったと思われる。
今回のクラスは2割くらいが女子で、比較的比率も高め。
この調子で最後までまじめに取り組んでもらいたいものだ。
そして、ガッツリ難しくした期末試験の成績も、良い意味で予想を裏切ってもらいたい。

中間試験を返却した週の週末は、関東遠征。
いつも通り、金曜に車で出発、関東で1泊してからの、土曜の朝から定例会参加だ。
前回のバトルゾーンに参加した3人で関東へ向かう。
関東の仲間1人と合流し、4人で定例会に挑むのだが、今回はその関東の仲間が“猛者”を誘ってくれた。
毎週定例会に参加し、経験豊富で、フラッグゲットに貪欲な猛者たちだ。
そんな方々とご一緒させてもらえるだなんて、ありがたい。

今回参加を決めたのが、ヤネックス

である。
以前の記事で、コメント欄にて「No.9」や「BB jungle」を勧めていただいたが、BB jungleは定例会が日曜のみ、No. 9は最近人の集まりが良くない場合もある、とのことで、猛者たちオススメのヤネックスに参加を決めた。
千葉県の野田市に位置し、ブッシュゾーンとバリケゾーンがバランスよく配置されていて、ベトナム小屋や戦車など、置いてあるオブジェクトもおもしろそう。
フィールドを歩くだけで、ワクワクする。

観戦台から撮影。バリケゾーン。大きな切り株も良い感じだ。
戦車。

準備は万端。いざ、第1ゲームへ。
今回は、オレンジチーム。

ヤネックスは、チームをオレンジと青に分けていて、マーカーも配布される。
話によると、赤や黄色だと“目立ちすぎる”ため、淡い色のマーカーにしているとか。

午前中はフラッグ戦と攻防戦

フィールドマップは、こんな感じ。

スタート地点が、国旗である。

ところで、ヤネックスのフラッグは、押しボタン式。
ただし、ボタンを押すには箱を開けないといけない。

きつく締められたベルトを外し、箱を開けて、やっと、ボタンが現れる。

これ、フラッグ戦でここに辿り着くと、日常生活ではまず味わうことのないほど、尋常じゃなく焦るのである。

中にボタンがあり、それを2秒以上押すと、フラッグゲット。
ボタンを押す段階までくれば、ボタンを押している間に撃たれても無敵らしい。
しかし、箱を開けている間に撃たれれば、当然、ヒットである。

関東の猛者たち5人と、我々の仲間4人、計9人で今日も果敢にフラッグゲットに挑む。
さぁ、頑張っていきましょう。

第1ゲームは、10分の無限復活のフラッグ戦。・・・無限復活のフラッグ戦?!
死んでも良いので、フィールド(特にジャングルエリア)を覚えることを目的に、果敢にフラッグへ挑む。
フラッグ位置は、アルバニアとイギリス。
表は、アルバニアスタート。フィールドの一番奥だ。
ジャングルエリアから横に広がって、イタリア辺りまで到達。
途中、ジャングルエリアで全く接敵しなかった。・・・ジャングルエリア、人気少なめ?
猛者2人も周りにいて、フラッグを遠くに目視し、さぁどうやって攻めようか、といったところで、やられた。
やはり無限復活だと、フラッグ付近に大量に敵がいるし、難しい・・・というか無理じゃないっすかね?
裏は、イギリススタートで、初手のダッシュでドイツ辺りまで辿り着き、そこからじわじわ上がっていったが、やはりほぼ接敵せず。
最後1分頃にネット際をダッシュしてフラッグを目指したが、やはりフラッグ付近は敵が大量にいて、撃たれてやられた。

けど、次からのフラッグ戦の道筋が何となく見えてきた。
すでに、めちゃめちゃ楽しい。

本番はここから。
第2ゲームは、復活無し、15分のフラッグ戦。
フラッグ位置は、アメリカとイギリス。
表はアメリカスタート。
第1ゲームと同様、初動でジャングルエリアに入り、横に広がり、面で押し上げる作戦だ。
一番ネット際は猛者が2人解き放たれており、我々関西組は少し内側を担当。
そして、あれよあれよと、フィンランド辺りまで到達。
猛者2人もすぐ横にいてくれている。
ジワジワ前線を上げ、フラッグへアプローチするタイミングを図る。
すると、猛者2人が少しずつ内側へ入っていき、正面へ回る。私は、ネット際を少しずつ前へ。

図のような進路を取る。残り5分前になった頃、近くの猛者2人は内側へ入っていき、少しずつ削ってくれており、フラッグアプローチするタイミングを伺う。

時間も無くなってきて、「そろそろフラッグいきますか?」みたいな相談をすると、「そうですね、行っちゃってください!」みたいな返答があった。
連携していた仲間がどのあたりにいるか、その細かい位置までは確認できていない。
けど、生きているはず・・・。
よし、いくか!
そして、ネット際を上がり、イギリスフラッグへアプローチ!
すると、フラッグ付近を守る敵を確認。

イタリアを経由し、ネット際からイギリスを目指す。
左前の枝木が積んである場所に入った瞬間、奥から撃ち込まれる。
どうやら相手は白マーカーを付けている。初心者の模様。なんとか撃ち込み、ヒットをとる。
フラッグへアプローチ!

すると、その瞬間!猛者2人が櫓側から出てきてくれた!
なんと心強いことか!
私がアプローチする瞬間を見てくれていて、即座にフォローに入ってくれたのだ。
そして、フラッグを開ける!

ベルトがかたい!あせる!!
やっとはずせたけど、箱も開けないと!!あせる!!!
よっしゃ!!
よっしゃーー!!!!

フラッグゲット!!!

スタッフさんが、焦る一連の様子を写真に収めてくれたのだ。ありがたい。
トップ画像は、その直後に、猛者の1人とグータッチした瞬間である。
この日の名場面の1つとなった。

ぃぃやったぜぃ!!!!!

裏ゲームは、イギリスからスタートし、初動でドイツあたりまで辿り着いたが、ジャングルエリアにプローンで潜む敵にやられてしまった。
かなりの至近距離から撃たれたのだが、全く気付けなかった。
最初の3ゲームでジャングルエリアを我々チームがかなり支配していたと思われたため、敵も対策してきたようである。
やはり、敵も強そうだ。

第3ゲームは、攻防戦。
攻撃側はアルバニアスタート、防衛側はイギリススタート。
攻撃側は黄色櫓と国連あたりにある2つのフラッグをゲットすれば勝ち。
防衛側はどちらかを守りきれば勝ち。

攻防戦のスタート位置とフラッグ位置。
黄色櫓は、ちょうど中間に位置し、猛ダッシュすれば初手数十秒でゲットできそうだ。

表は、攻撃側。
まずは初手で猛ダッシュして、黄色櫓フラッグを目指すことに。
そして、スタートと同時にダッシュし、撃ち込んでくる敵もいたが、弾を匍匐でかわしながらフラッグに到達。
味方も牽制してくれていて、その隙にベルトを外してフラッグを押すことに成功!

黄色櫓前フラッグ。
周りに低い草木があったので、匍匐で身を隠しながら近づき、フラッグゲットに成功。

その後、そのまま低い草木を進み、観戦台手前20~30メートルあたりまで近づくも、観戦台下に待ち構える敵に撃たれて、終了。
しかしその後、味方が一気に攻めあがり、バリケゾーン側から崩し、2つ目のフラッグもゲット。
私も多少はゲームの勝利に貢献できたんじゃなかろうか。
自分は死んでも、チームが勝ったら、やっぱり楽しい!!

裏は、バリケゾーンに入って防衛を試みたが、射線の切り方が難しく、やられてしまった。
しかし、やはり関東の猛者たちがチーム全体に素晴らしい声かけをしていて、全体をコントロールしていた様子だった。
結局、国連前のフラッグは守りきり、防衛側でも勝利。

頼もしい方々である。

そして、昼休憩。12:50頃。
ヤネックスは、昼休憩の開始が遅めらしい。

午後はハンドガン戦・ショートフラッグ戦・通常のフラッグ戦を2回

午後最初、第4ゲームはハンドガン戦。制限時間8分。
スタート位置は、黄色櫓とイギリス。ハンドガン戦のため、距離もかなり近めだ。
自分はハンドガンを持っていないため、参加を諦めようとも思ったが、銃なしでフラッグゲットを目指すことにした。
表は、黄色櫓スタート。相変わらずジャングルエリアから周ってイタリア辺りまで到達。
そこから午前中のフラッグ戦同様、ネット際をグッとあがって攻めあがろうかと思ったが、突っ込んでくる相手に阻まれ、抵抗するすべを持っていないため、あっけなくやられた。
しかし、自分がいたことで相手を「引き出せた」とも思える・・・かも。
結局その後、猛者仲間がフラッグゲット。すばらしい。

裏は、イギリススタート。黄色櫓がフィールド中央辺りに位置するため、大回りして裏どりすることが可能。
そう思い、スタートダッシュで相変わらずジャングルエリアに侵入し、ネット際をどんどん上がる。
ハンドガン戦の場合、遠くの相手に見つかったとしても射程が短いため、どうとでもなる。
そう思い、ぐんぐん前へ出ることに。そして、アルバニアまで到達。
完全に孤立はしていたのだが、味方とは連絡が取れているため、まだまだ生き残っている様子。
ゆっくり裏から戦車あたりを経由して黄色櫓を目指し、私が合図すると同時にフラッグへアプローチ。
すると、わらわらと猛者たちが現れ、ゆっくりフラッグの箱を開けることができた。

フラッグ戦、図のような進路をとった。戦車辺りに辿り着いた頃は、周りは味方だらけ。

本日2回目のフラッグゲット。味方が強いと、楽しい!!!
ところでこのゲーム、仲間の1人もハンドガン無しで挑んだのだが、敵の背後を取り「肩たたきヒット」をとっていた。
銃なしでもヒットをとれる・・・その発想はなかった。素晴らしい!

第5ゲームは、ショートフラッグ戦。15分。
スタート位置は、フィンランドとイギリス。
スタートの段階でお互いのフラッグが見える状況。
表はフィンランドスタート。
初動でジャングルエリアに侵入し、戦車辺りから正面へ進み、反対側のネット際からイギリスを目指す作戦。
途中、仲間と連携しながら戦車辺りまで進むも、バリケゾーンに侵入していくのが、どうも難しい。
奥まで進み、アメリカ・カナダ辺りまで進み、残り5分も切っていたのでネット際を一気に進むも、ブラジル辺りの敵にやられた。
このゲームは、引き分け。
裏はイギリススタート。今度は正面突破で最短経路で向かうことに。
すると、スタート直後、猛者の方々がBB弾の弾幕を張っていた。
ものすごい量のBB弾の雨。大雨。洪水だ。
そこの下を匍匐でジリジリ進み、反撃してくる敵を索敵し、そこに撃ち込む、ということを試みようと考えていた矢先、前へ突っ込んでくる敵にやられた。
しかし、その後その猛者たちがどんどん前へ詰めていったようで、さらに別の味方が横から上がってきていたようで、このゲームは勝ち。

いやー、第2ゲームもそうだが、いろいろと迫力がすごい。
カッコイイ。自分も戦力になりたいものだ。

第6ゲームは、通常のフラッグ戦。
スタート位置はフィンランドとカナダ。
表はフィンランドスタート。イギリス経由でカナダを目指すことに。
スタートダッシュで観戦台横辺りまで行き、イギリス手前まで辿り着くも、バリケゾーンから撃ち込まれて、終了。
このゲームは、引き分け。
裏はカナダスタート。今度はジャングルゾーンからの攻め上がりを試みるも、敵が大量に潜伏していて、あっという間に囲まれて、序盤に終了。
このゲーム、結局負けてしまった。この日唯一の負けゲーム。

ゲーム後、猛者たちがものすごく悔しそうにしていた。
チームの勝利を最優先に自分たちがどう動くべきか、ということを常に考えている。
技術的にはまだ未熟でも、そういう姿勢だけでも見習いたい。自分では心掛けているつもりではあるが、再認識した。

第7ゲームもフラッグ戦。残り時間の関係上、制限時間は10分。
スタート位置は、フィンランドと戦車。
表はフィンランドスタート。この日一番良い動き・連携が出来た気がしたので、その様子を詳細に残しておこうと思う。
今回もやはりジャングルエリアから右回りでフラッグを目指すことに。
関西組3人でジャングルエリアを進んで戦車の裏に回り、フラッグを目指すことにした。
スタートダッシュでドイツあたりまで到達し、猛者の1人もネット際をぐいぐい上がってくれていた。
途中、敵2人と遭遇したが、相手より先に気付くことが出来、撃ち込んでヒットをとる。

初動で入ったジャングルエリア。この写真じゃ詳しい場所まではよくわからないと思われる。
ジャングルエリア、基本的にずっとこんな感じの景色が続く。
図のような進路をとる。3つの黄色丸が我々関西組で、右ネット際に猛者が1人。

ところで、ジャングルエリアの奥の方(アルバニア・ドイツ・日本あたり)から戦車・スイス辺りに向かって緩い傾斜がついていて、ジャングルエリアの方が少し低い場所にある。
そのため、アルバニア少し手前まで進み、少しずつ坂を上り、戦車が目視できる場所を目指す。
猛者も、アルバニア辺りまで到達した旨、連絡を受けていた。

ジャングルエリアに申し訳程度に配置されている竹バリケを使いながら、
少しずつ傾斜を登り始めて、戦車が裏から目視できる場所を目指す。
緩く傾斜になっているのが分かるだろうか。木の幹などで身を隠しながら慎重に前進する。
傾斜を登りきると、ウクライナ辺りにモルタルにロシア語?が書かれた小屋がある。
その小屋に入れば、戦車が目視できる。

残り5分を切った頃だっただろうか。モルタル小屋に入り、戦車が目視できる場所まで到達した。

写真右のモルタル小屋に入り、タイミングを見計らう。戦車のすぐ奥にフラッグも確認済み。

仲間3人も残っている。
そこから少しずつフラッグまでの間合いを詰めていく。
敵は確認できていないが、おそらくどこかには潜んでいるだろう。

よし、フラッグ狙うか。

猛者たちにも関西組3人でフラッグを狙う旨、連絡し、まずは私がアプローチすると、第2ゲーム同様、わらわらっと仲間たちが出てきてくれた。
私も果敢にフラッグを目指し、到達する。
その瞬間、バリケゾーン辺りから撃ち込まれ、私はヒットとなる。
しかし、その撃ち込んできた敵を仲間たちが認識してくれて、その敵を直後に落とした。
そして、関西組の1人が続いてフラッグにアプローチ。
その仲間もやられてしまう。別の敵にやられたらしい。
その敵もすかさず排除。
最後に、別の猛者がフラッグに到達し、フラッグゲット。
やったぜ!!
私自身がゲットしたわけではないが、後続の仲間のためにやられることができたし、確実にフラッグゲットに貢献できたと思う。
これこそが、私がずっとやりたいことだった気がする。

楽しい!!!

そして、この日ラストゲーム。
戦車スタート。今度はバリケゾーンからネット際をあがってイギリス付近を取り、そこからフィンランドを目指す作戦だ。
味方もグイグイ前へ出て、前方の敵を少しずつ落としていき、イケイケで進んでいく。
イギリス付近の敵も落とし、前方の敵を落としてはどんどん前へ。
そしてフラッグまで20数メートル辺りまで到達。
周りの味方にフラッグアプローチする旨を伝え、フラッグへ突っ込む。
フラッグへ到達し、ボックスの片側のベルトを外したその瞬間!撃ち込まれてヒットとなった。
残念。

イギリス付近からの攻防、周りの味方がうますぎて本当に迫力があり、本当に楽しかった。
自分もこういう攻防にもっと関わることでもっとチームの勝利に貢献したい。

今回の関東遠征、本当に楽しかった。
ぜひ次の関東遠征でも猛者たちとご一緒したい。

帰りは、海老名サービスエリアで晩ご飯からの、帰宅は0時半頃。

徳島出張と東京出張と学生たちの成長

今回は2回のフラッグゲットと、攻防戦の最初のフラッグ・戦車前のフラッグアプローチ・フィンランド前フラッグのバンド1つ、これを合わせ技1回とさせていただきたい。
ということで、今回は、3回のフラッグゲット。
フラッグ奪取率は

58/53 ≒ 1.09

に更新。

そして、関東遠征から帰ってきた3日後の火曜から、徳島出張。
徳島大学で学会があり、そこで私の学生が3人発表する。
私自身は発表しない(することも検討したが・・・諸般の事情で断念した)のだが、今回が初発表の学生もいるため、様子を見に行くことにしたのである。
今回の徳島出張で学生たちの成長と課題を感じることが出来た。
(詳細は、次の記事にて少し言及したいと考えている。)

また、6月末に日本大学にてセミナー発表することになっており、1泊2日で出張することに。

ここのところ、関東遠征含めて、出張が続いている。
楽しいから、良いのだが。

次回のサバゲーは、16日日曜の予定。
この記事をアップしたときにはすでにその定例会の参加を終えているため、すぐに記事にしたいと思っている。

いいなと思ったら応援しよう!