2023年4月1日(土)@フォレストユニオン in 千葉
サバゲーの聖地・印西市へ
関東遠征。
旅行も兼ねて、千葉のフィールドの定例会に参加することを計画していた。今回は、
フォレストユニオン
https://forest-union.jp/
に行くことになった。友人含めて4人で参戦。
フォレストユニオンが位置する印西市の京成酒々井駅付近には、他にもいくつかのサバゲーフィールドが集まっており、印西市はサバゲーの聖地として名高い。
実はフォレストユニオンは、今回が二度目である。
これまでにも関東のフィールドには何カ所か参加したことがあり、フォレストユニオンも、一度、関東のサバゲー仲間たちと遊びに行ったことがある。
前回は同フィールドでフラッグを2回ゲットしており、かなり相性の良いフィールドである。
関西の「フロントライン能勢」を平らにして正方形にしたような印象。好きなフィールドだ。
印西市にあるサバゲーフィールドは、とにかくどこも設備が整っていて、とても快適。
トイレは洋式で水洗だし、きれい。シャワールームもあるし、カップ麺やお菓子も売っている。弁当の注文もできる。
レンタル品も充実している。セーフティも快適。盤石だ。
準備は万端。いざ、第1ゲームへ。
今回は、黄色チーム。
午前中のフラッグ戦はやはりフラッグが取りやすい
本フィールドも、第1ゲームは、無限復活戦。ありがたい。
スタート位置は、A地点とB地点。
このフィールドのゲームは、スタート地点の候補がたくさんあり、ゲームによってスタート地点がころころ変わる。
どこに隠れやすい櫓やバリケードがあるか、フィールドの要所はどこか、どこに射線が通っているか。そのあたりをちゃんと把握しておく必要がある。
ある程度フィールドを覚えて、第2ゲーム。フルオートOKのフラッグ戦。スタート位置は、2番と4番。
ちなみにこのフィールドのフラッグは、ボタンになっていて、押すとフィールド全体にブザーが鳴る。
その表ゲーム。4番スタート。
3番・D地点あたりを経由して、2番を目指す。開幕ダッシュで、3番とD地点の中間辺りまで攻めあがる。
このあたりで、相手と接敵し、しばらく膠着。
ところで、今回は仲間4人で参加しており、
「4人でフラッグを取る!」
ということを目標にしていた。
開幕ダッシュで押し上げた前線に対し、4人で横に広がっていった。
仲間の1人は、バレないように匍匐でジリジリあがるのが好きで、膠着している間はその仲間がフィールドの端ギリギリを匍匐でジリジリあがりながら、相手に気付かれる前に確実に敵を減らしていってくれた。
一方で、内側を他の仲間がケアしながら、前方の敵も少しずつ減らしていってくれた。
そのおかげで、私がガンガン前にでることができた。
そして、D地点付近にあるブリッジ型の櫓の横にあるバリケードまで辿り着いた。残り2,3分頃だろうか。
そのバリケードから奥を覗く。フラッグも確認できた。
すると、フラッグ前に相手が2人。ただ、別方向を向いていたため、フルオートで打ち込む。
(こういうときはセミオートに切り替えて1発ずつ仕留めるのがマナーなのかもしれないが、射撃に自信がないため、すみません、勘弁してください。)
がら空きになったフラッグめがけて一目散にダッシュ。
そして、ブザーを鳴らす!
確実に言えるのは、今回のフラッグは4人でゲットしたものだ。
楽しい!!!!!!
第2ゲームの裏。2番スタート。
表ゲームの逆のルートをたどってフラッグを目指すことにした。
開幕ダッシュで割と奥の方まで攻めあがることができた。
ただし、早々に仲間2人がやられてしまった。残った仲間1人とフィールド端ギリギリを攻めあがって4番フラッグを目指すことにした。
3番のさらに奥のフィールド角は、ブッシュが濃いので、身をひそめながら前に出やすかった。
私が前にあがり、仲間が後ろからそれを援護する。
「アタッカーとミドル」の関係で2人でフラッグを目指す。
このあたりで、左奥に敵を発見。私が前に出る隙に、後ろの仲間がその相手を倒してくれた。
これ、よくあるパターン。私がそそくさと前にあがっていくのを見ると、相手は思わず私をめがけて撃ってくる。
私も隙を見て隠れながら前進するし、撃たれそうだと思ったらそもそも前には出ない。
でも、やはり目の前を敵があがっていくのを見つければ、そりゃあ敵も撃ってくる。
そのとき、もう1人のこちらの仲間に対するケアが薄くなり、そこを狙う。
今回もそれがうまくいった。
残るは、4番フラッグの難所。目の前に2階建ての鉄壁の櫓がある。
そこには確実に敵がいて、こちらを狙ってくる。
この櫓の中の敵を倒すのは、相当難しい。というか、私の射撃能力だと不可能。
ただ、櫓の壁をめがけて撃つことくらいはできるし、もう1人の仲間もいる。彼(とその銃)の射撃能力の高さもよく知っている。
経験したことある人にとってはよくわかるのだが、建物の中から外の相手を狙う場合、壁に打ち込まれているときは迂闊に顔を出せない。
つまり、櫓の中の敵を倒せなくても、敵から撃たれなくすることは可能なのだ。
その隙に私が前に出て、フラッグを狙えばいい。
そのような打ち合わせを仲間と交わし、私が一気に前に出ることにした。
少し後ろから、仲間が櫓の窓めがけて撃ってくれている。相手から撃たれている様子はなさそう。
その隙を見て、フラッグめがけてダッシュ!
もちろん、フラッグめがけて走っていって、撃たれることもしばしばある。
そうなったとしても、他の味方が敵の場所を把握できるし、自分の屍を越えて他の仲間がフラッグを取りやすくなる。
とにかく最後は、誰かがフラッグめがけてダッシュしないといけないのでは、と思っている。
そして、フラッグゲット!!!!!
フラッグを押した直後、ぞろぞろと櫓から3,4人相手が出てきた。そんなにいたのか!
今回のフラッグゲットも、完全に仲間のおかげ。
やったぜ!!!!!!!!
午前中最後のゲーム。第3ゲームの表。スタート位置は、1番と2番。黄色は1番スタート。
スタート位置同士は近いのだが、真正面に攻めるのは難しいと判断し、右に大きく展開して、回り込んでフラッグを目指すことにした。
開幕ダッシュで、B地点とC地点の中間少し後ろの辺りまで走り、そのあたりで仲間4人で横に広がる。
ただ、相手も同じことを考えており、どうやら数名の敵がいる様子。
その流れで、仲間2人がやられてしまった。
残った仲間1人は、今回が初サバゲー。自分が引っ張ってあげないと。
フィールド右奥の3番やその周辺に敵がおり、そのまま前に進むのは難しそうと判断。
しばらく膠着していたとき、考えた。
わざわざ目の前の相手を倒して前に進む必要は、全くないのでは?
だって、フラッグはもっと左にあるんだから。
そこで、E地点あたりまでいったん引き返し、左右に敵がいないか様子を伺いながら、C地点裏あたりから攻めあがっていくことにした。
すると、案外敵がいないもので、接敵することなくD地点横のバリケードまでするすると仲間と一緒に辿り着く。
第2ゲームの表のときと同じ、D地点横の櫓の隣のバリケードまで辿り着く。
そこからフラッグを確認すると、例によって、フラッグ目の前に別方向を向く敵を発見。
このゲームはセミオート限定だったので、そ~っと近づいて、数メートルの距離まで近づいた。
フリーズコールは禁止だが、明らかにこちらが背後を取っていたので、こちらが打つ前に相手がヒットを認めてくれた。
そして、フラッグ目の前。
自分でも余裕で押せたのだが、せっかくなので初サバゲーの仲間に押してもらうことにした。
そして、仲間が見事フラッグゲット!
お膳立てをしてあげた感は強いのだが、初サバゲーでフラッグゲットは素晴らしい。
これを機に、サバゲーにはまってもらいたいものだ。
とっても楽しい!!!!!!!
戦力調整の後、午後のゲームへ
昼休憩をはさんで、午後最初のゲーム。第3ゲームの裏ゲーム。
ただ、明らかに人数がおかしい。
どうやら、午前中にフラッグを取りすぎたせいで、戦力調整が行われたらしい。
黄色チームのメンバーの一部が赤チームに移り、「黄色チーム9名vs赤チーム約20名」になっていた。
これは、さすがに厳しい。
案の定、目の前に大量の敵がおり、何人かヒットをとれたのだが、数で押し切られ、早々にやられてしまった。
そして、相手にフラッグも取られてしまった。
その次のゲーム。フラッグ戦。スタート地点は1番とB地点。
人数差はそのまま。うーん、厳しい。滅多打ちにされたが、表裏とも引き分けだった。
次のゲーム。フラッグ戦。スタート地点は2番とE地点。
表裏とも早々にやられてしまった。観覧席から眺めていると、明らかに相手の人数が多く、5,6人攻めあがっているのを黄色チーム1人で守っているような様子であった。
今回は、表裏とも相手にフラッグを取られた。
ちょっとさすがに、戦力調整がうまくいってないのではないか。
仲間の1人がスタッフに進言してくれて、再び人数調整が入り、赤チームから4人、黄色チームに加わってくれた。これは助かる。
そして、次のゲーム。フラッグ戦。スタートはA地点とB地点。
人数比はちょうど良さそう。表ゲームはB地点スタート。
二度成功したD地点方面から攻めあがってみたが、今回はうまくいかず、途中でやられてしまった。
今回は、人数は言い訳にはならず、シンプルにやられた。そんなときもある。
裏ゲームはA地点スタート。逆サイドのE地点方面から攻めあがることにした。
初手で、シューティングレンジ付近まで辿り着き、匍匐でジリジリあがり、E地点までは辿り着いた。
そこでいったん膠着してしまう。最後、残り1分を切った頃、いちかばちか猛ダッシュ。
C地点裏からB地点を目指そうとしたが、敵が余裕で目の前にいて、おなかを撃たれる。
痛かった。でも、しょうがない。
私は、フラッグ戦の際、
「時間切れで生き残るくらいなら、無茶でも突っ込んでやられた方がまし」
と考えている。
隠れたままだと勝つ可能性は0%だが、どんなに可能性が低くても、勇気を出してつっこめば、数%でも勝てる可能性が生まれる。
それに、それでも勝てる可能性がほぼ0%だったとしても、相手が私を撃つことで、その相手の方のサバゲーの充実感につながることもあると思うので、それはそれでアリだと思っている。
そのため、残り時間が少ない場合は、どんなに可能性が低くても、必ずつっこむようにしている。
でも、痛いのは、いやだ。
仲間の1人の都合で、次のゲームをラストゲームとした。
最後は、15分の攻防戦。攻撃側はA地点スタート。防衛側はC地点と4番地点を守る。
攻撃側は、最初の8分間は無限復活。C地点と4番のフラッグを両方ゲットすれば勝ち。
防衛側は、復活なし。15分間2つのフラッグのどちらかを守り切れば勝ち。
フラッグの位置を見れば明らかだが、C地点は割と早めにとられてしまう。
その後、いかに4番フラッグを守り切れるか。
表ゲームは、黄色が防衛側。
仲間との打ち合わせの結果、最初はC地点付近を守り、取られてしまったら4番フラッグに下がって守り切る、という作戦でいくことにした。
C地点は、開始4,5分でとられたように思うが、自分自身は何とか生き残っていた。
C地点を取られた後、すぐに4番フラッグ付近に下がった。
4番フラッグ前には鉄壁の櫓があり、味方がそこを拠点に守りを固めていた。
私はその周りから援護をしていて、近づく敵を倒していった。
櫓1階の味方がやられてしまった後、すかさずそこに自分が入った。
フラッグ戦も攻防戦も、目の前の味方がやられてしまったら、そこに別の味方が入るようにして前線を保つのが重要である、と私は考える。
4番フラッグをなんとか守り切ることに成功し、防衛成功。表ゲーム勝利。
攻防戦、どんどんフラッグを取りに相手が攻めてくるので、ハラハラする。
それに、フラッグ戦とは違い、必ず勝敗がつく。
フラッグ戦とはまた別の楽しさがある。
そして、裏ゲーム。攻撃側。本日ラストゲーム。勝って終わりたい。
最終的にフラッグ2つをゲットすれば良いので、最初の8分の無限復活の間にどれだけ相手を削れるかが重要である、と思われる。
フラッグゲットは、その後でも十分間に合う。
そのような打ち合わせを仲間とした後、相手を削るためにどんどん攻める。
そうこうしているうちに、最初の8分を迎える前に、両方のフラッグを仲間がゲットしてしまった。頼もしい。
最後に勝つと、やっぱり楽しい!!!!
もうすぐ新学期がスタート
今回は、3回のフラッグゲットに成功。(お膳立てをした仲間のフラッグゲットも1回にカウント。)
その結果、フラッグ奪取率は
34/36 ≒ 0.94
に更新。
ここ最近、毎回2回以上フラッグがゲットできていて、
7回連続フラッグゲット
6回連続2回以上フラッグゲット
である。まぁまぁすごいんじゃないかと思ってしまうが、どうなんだろうか。
そして、当初の目標であるフラッグ奪取率1が見えてきた!
次回のサバゲーで3回フラッグが取れれば達成である。…いけるか?
今後も、基本を忘れず、培った経験を活かし、どんどんフラッグをゲットしていきたい。
そして、来週からは新学期が始まる。キャピキャピした新入生も入学。
この時期は毎年、キャンパス内の食堂が混むし、新入生たちがキャピキャピしすぎていて、すごく眩しいし、痒い。
来週からは講義も始まる。
前期は2コマ講義を受け持つのだが、その内1コマは、1回生向けの少人数のゼミ科目である。
文系を含む全学部の1回生が誰でも受講可能らしい。(受講希望者が多数の場合、抽選になるらしい。)
どんな学生が受講するのやら。いずれにせよ、キャピキャピはしているのだろうが。
講義準備に追われながら、次のサバゲーを心待ちにする。
次のサバゲーは、4月15日土曜の予定。