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高校数学10分プログラミング(数学Ⅱ編 3.三角関数)2日目「扇形の弧の長さと面積を求める」解説

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本日の課題、おつかれさまでした。

扇形の弧の長さと面積を求めるプログラムを作成することができたでしょうか。


解答例

課題で与えられた扇形の弧の長さと面積を求めるプログラムはソースコード2のようになります。

// 扇形の弧の長さと面積を求める
void setup(){
 
  float r = 5.0; // 扇形の半径
  float theta = PI/3.0; // 中心角(ラジアン)
  
  // 扇形の弧の長さ
  float l = r * theta;
  println("扇形の弧の長さ:", l);
  // 扇形の面積
  float S = r * r * theta / 2.0;
  println("扇形の面積:", S);

}

ソースコード2 扇形の弧の長さと面積を求めるプログラム(完成版)

ソースコード2を、Processingの開発環境ウィンドウを開いて(スケッチ名を「calc_sector」としています)、テキストエディタ部分に書いて実行します。

図1 スケッチ「calc_sector」の実行結果

図1のように、コンソールに

扇形の弧の長さ: 5.2359877
扇形の面積: 13.08997

と出力されます。なお、これらの値は、円周率$${\pi}$$で表すと

$$
5.2359877=\frac{5}{3} \pi, \ \ 13.08997=\frac{25}{6} \pi
$$

となります。


本日は以上です。
明日は、三角関数の相互関係について考えていきます。

明日もよろしくお願いします。

※今回の課題とその解答例について質問や疑問がある方は、本記事の下部にあるコメント欄からお願いします。

MK’s papa

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