朝の10分プログラミング(16日目、2024年6月24日)
おはようございます。
今週も朝の10分プログラミングを行います。
今日は、朝の10分プログラミングの16日目です。
本日の課題は、「独立な試行の確率を計算する」です。
課題
1個のさいころを2回投げるとき、1回目に4、2回目に3の倍数の目が出る確率を計算するプログラムを以下の2種類の方法で作成してください。
(1) 1回目のさいころの試行と2回目のさいころの試行が独立であることを利用して計算する方法
(2) 1回目のさいころの試行と2回目のさいころの試行が独立であることを利用しないで計算する方法
1個のさいころを2回投げるとき、1回目の試行と2回目の試行は独立な試行と考えることができます。そのため、今回の課題の確率は
$$
P(\mathrm{1回目に}4\mathrm{、2回目に}3\mathrm{の倍数の目が出る})\\=P(4\mathrm{の目が出る}) \cdot P(3\mathrm{の倍数の目が出る})
$$
の式を利用して計算することができます。(1)はこの関係式を利用します。
一方、(2)は、この関係式を利用せず、直接
$$
P(\mathrm{1回目に}4\mathrm{、2回目に}3\mathrm{の倍数の目が出る})
$$
を計算するプログラムを考えてください。
それでは、よろしくお願いします。
MK's papa
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