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つけ麺屋で「奢らないなんて可哀想」と言われた話

自己紹介

僕は大阪大学で学生をしている。普段はTwitter(@Mathmeganekun)で自由に発言させてもらっている。
東京でつけ麺を食べた。
その時の話。
帰りの新幹線でこのnoteを書く。

東京旅行

3泊4日の旅行だった。
JR旅行パック、というもので予約した。
往復の新幹線とホテルがセットで予約できるもの。
ホテルにはお金をかけたいので少し高いものものにした。
1泊4万円ぐらいするところ。
旅行パックで予約すると新幹線込みで1人約85000円ほどで予約できた。

麺類

今回の旅行では毎日麺類を食べた。
1日目は渋谷にある家系ラーメン屋さん。
2日目は新橋にあるラーメン屋さん。
3日目は新宿にあるカルボナーラパスタ。
4日目は丸の内のつけ麺屋さん。

事件

4日目のつけ麺屋で事件は起こった。
東京駅近くのつけ麺屋に行った。
列に並んで入店する直前に食券を買うシステム。
食券を買う番が来た。
彼女に列に並んでもらって先に僕が買いに行き、その後彼女が買うことにした。
僕はつけ麺大を頼んだ。1150円。
列に戻った。
彼女が食券を買いに列から離れた。
後ろに並んでるおじさんと若いお姉さん2人組の話し声が聞こえた。
「1人分だけ買ったんだ。」
「可哀想だね。」
僕は困惑した。
怒りより驚きが勝った。
つけ麺を食べているとだんだんイライラしてきた。
このnoteで発散しようと思った。
僕が目の前にいてよくそんなことが言えるな、と思った。
言い返されないと思って言ったんだろう。
確かに僕は言い返さない。
興味のないことにエネルギーを割くのは疲れる。
でも大丈夫。僕は執念深い。
顔写真は撮った。
このnoteのヘッダーに載せることだってできる。
一生許さない人間リストに加えた。
奢られなかったら可哀想、そんな単純な思考回路が嫌いだった。
奢り奢られ論争には興味がない。
でも奢られて当然、みたいな態度には反対する。
1000円ぐらいのつけ麺を奢った奢らなかった、そんなことを気にしてる暇なんて僕にはない。
彼らは幸せなのかもしれない。
前のカップルが奢られたからどうかなんて僕は気にしたことがなかった。
僕らは奢ったり、奢られたり、割り勘にしたり、そんな感じ。
今思えばその2人分を僕が買ったら面白かったなって思う。
つけ麺は美味しかった。
量が多かった。並で良いと感じた。
阪急梅田駅の改札内にあるつけ麺屋よりも粉感がないスープで美味しかった。
彼女は並盛り味玉付きを頼んだ。1150円

イライラしたこと

ふと思った。「奢られてる立場のお姉さんが僕を批判するのはおかしいだろう」と。
何が「可哀想」だ。
奢られていることを普通だと思う方がおかしい。
「彼女に奢られなかった」ならば「彼女を愛していない」と考えるなら、「彼氏に奢らない彼女」は「彼氏を愛さない彼女」になるのではないか。
イライラした。
僕の彼女にどこか一つでも勝てる所があるのか、そんなことを思ってつけ麺を食べた。
食べるのが早い僕と遅い彼女。
箸の先っぽを持って食べる彼女。
よく見ると麺を1本ずつ食べている。
レシートを貰わない僕と小さな買い物でも僕との買い物だと貰う彼女。
都庁ピアノで練習中の曲を弾いて大失敗しても「周りなんて気にしない。楽しくて幸せ!」と言う彼女。
横で撮影していた僕のことを少しは考えてほしい、そんなことを思う身勝手な僕。
ピアノ歴1週間の僕と18年の彼女。
都庁ピアノでした連弾は楽しかった。
つけ麺は美味しかった。


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