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数学の計算問題を侮らないで!

これの続きです。
この記事を読まなくても、このnoteは読めます。

計算問題、特に複雑な計算問題が出てきたときに、嫌な思いをする人はたくさんいると思います。

ちょっと待って!

ただの計算問題と思って、無味乾燥に解かないで。

例えば、こんな計算をしてみてください。


$${7×6×5=}$$

さて、シンキングタイムです。


正解は、、








210

ここで、みなさんには210という答えが大切ではありません。

どのように計算したかが大切です。

この問題を
「ただの計算問題だよね〜」
とかけ算する前に一度考えてほしいのです。

何を考えるか?

それは、
ラクにできる方法はないかな?
ということです。

この場合、

 $${7×6×5}$$
$${=42×5}$$
$${=210}$$

というように、
$${7×6}$$を先に計算し、
$${42}$$とした後に、
$${42×5}$$をして
$${210}$$と計算するより、

簡単な計算方法があります。

この場合だと、$${42×5}$$を暗算でするのは、少し簡単ではありませんね。

では、どうやって計算していくか?

そこで、

かけ算は順番を入れ替えても計算結果は変わらない

という法則を利用します。

どの順番で計算をしても構わないのです。


 $${7×6×5}$$
$${=7×30}$$
$${=210}$$

というように、
$${6×5}$$を先に計算し、
$${30}$$とした後に、
$${7×30}$$をして
$${210}$$とした方が、
ほぼ九九の計算だけで済みます。



算数や数学では、ラクにできる方法を考えたり、
知っている形に当てはめたりすると簡単にできることはたくさんあります。

こういうことを考えるのも数学です。



↓以下オマケです↓

今、数学での計算問題で話が出ました。

実は、数学の先生や、大学で数学を専攻しているからといって
計算が得意とは限りません。

数学科あるあるですが、みんなでご飯に行ってたとき、
誰も暗算で割り勘ができないと言うことはしょっちゅうあります。


↓数学のテストで計算問題が出る理由は、以下の記事で記しています。

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