【LaTeX】titlesec.styで小目次をつくる。(章・節ごとの目次)


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エラーが発生することがあり、10日後にエラーでもらえないとなると無駄な努力になるので上のリンクがおすすめ。

本文

LaTeXで長大な文章をつくるときに、書類先頭のtable of contentsのみでは足りないと思うことがあるでしょう。

たとえば、先頭の目次ではsubsectionまでしか表示したくないが、各sectionにもっと細かい目次を作ってそっちにはsubsubsectionまで表示させたいという需要もあるかもしれません。

そんなときに使えるのがtitlesecパッケージです。

小目次の例

書類先頭の目次


\part{代数学}の中に作った小目次

この例では、\part{代数学}の中の小目次を作り、\part{線形代数}の中の小目次も作っています。

小目次のつくりかた

以下にサンプルコードを書きます。

\startcontents[ネーミング]
\printcontents[ネーミング]{1}{1}[3]{}%% 小目次
%ここに小目次を作りたい文章を入れる
\stopcontents[ネーミング]

\startcontentsから\stopcontentsの間に章を丸ごと挟めば、\printcontentsでその章の中の「\subsection,\subsubsection」などからなる目次を作ることができます。この例では\sectionから\subsubsectionまでを表示する小目次となります。

表示する深さ(\subsectionまで表示するか、\subsubsectionまで表示するか、それとももっと?)も設定可能です。

\printcontentsのなかみについて

引数の数字は順に
[名前(stopした後は同じ名前使用可能)]{}{目次に表示させる最上位のレベル}[最下位のレベル]{}
で、レベルについては
0:Part, 1:Section, 2:Subsection, 3:Subsubsection ...
です。


 % \printcontents[⟨name⟩]{⟨prefix ⟩}{⟨start-level⟩}[⟨toc-depth⟩]{⟨toc-code⟩}

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