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Vol.55 EDUBASE FES in Tokyo

今年最後のイベント、EDUBASE FESに参加して

今年最後の大イベント、「EDUBASE FES」に参加しました。
全国から集まった、多くの学びたい、つながりたい、そして何よりも目の前の子どもたちにより良い教育を届けたいという熱い想いを持った素敵な方々と出会うことができました。

参加することの意義と、その後の大切さ

それぞれの想いを、
それぞれの形で受け止め、
それぞれで昇華させていく。

ここには、共通言語はないけれど、共通の想いがあります。
「〇〇教育法を学びたい」ではなく、
「目の前の子どもたちのために、どうしたらよいか」 を考える集団。
この空気感こそが、この場の魅力を作り出しているのだと感じました。

ただ、これだけでは終わらない。
「この後」が非常に大切になる会でもあります。

このイベントは、特定の技術や教育法に特化しているわけではありません。
だからこそ、自分なりに学び取って、それを自分の中に落とし込み、
自分自身を構築していく必要があります。

「ここに参加した」という事実だけで、自動的にレベルアップするわけではありませんし、
周囲から「参加しているんだから、何か特別なことができるんでしょ?」と期待されることもあるでしょう。

その一方で、参加の意義は人それぞれ。
「ちょっと行ってきました」から「めちゃくちゃ勉強になりました」まで、
そこには当然、グラデーションがあります。

重要なのは、「行った」という言葉にどれだけの重さを持たせられるか。
その重さについて、改めて考えていきたいと思いました。

印象に残った言葉や出来事

とりあえず
ありすぎますw
でも、なんか今回は名言(迷言?)が少なめな会だったきがします
毎回なにかしらの伝説がうまれていたような・・・
ある意味キャラも定着してきてるからですかね

◯坂本先生のお話

「ミッション」「ビジョン」「バリュー」を明確にする重要性を教えていただきました。
これらを言語化する力が自分にはまだ足りていないと痛感しました。

頭の中にふわっとあるものを、きちんと形にする。
そのために、日々考え続け、必要なときにいつでも言葉にできるようにしたいと思います。

そして
「個能」
正直これは確実にできてくるのか自信がない
どちらかというと
スライム
(状態を表すならばバブルスライム、もしく、ははぐれメタルだとうれしい)
なのが私だ
全く尖ってなどいない
けれども、そのような存在だからこそできていることが多い気もしている
これもこのままでいいのか見定めていく必要がある

◯正頭先生の模擬授業と締めのお話

「今、必要だと思うこと」がすべて詰め込まれた模擬授業。
題材、仕掛け、語り方…どれも引き込まれる内容でした。
まさに追いつきたい存在です。

最後の締めでのお話
「意味あること、ないこと」
自分も含めたこの世の中がまさに
「意味を求めて彷徨っている」
自分探し、自分らしさ、自分としての生き方・・
そこを詰めれば詰めるほど
意味のある自分しか追い求めなくなる

そういった場合の「意味」はだいたい「成果」だ
「成果」の出ないものは意味がないのか

常日頃あなたは子どもたちになんと言っている?

過程が大切だ

気付かぬところで矛盾を抱えている

◯ライトニングプレゼン

FESの打ち上げでも話題になりましたが、どのプレゼンターも素晴らしかった
3分という短い時間に抽象から具体までを詰め込む技術は圧巻
しかもただ詰め込んでいるのではなく必ず
ストーリーがある
ただの説明では頭が働く
EDUBASEのプレゼンは
心が動くのだ
事実の羅列や報告ではない
その先生方からの熱と生き方が伝わってくる
心が動かされないわけがない
すごい集団だと改めて気付かされる

今年の振り返りと感謝

これで今年のイベント参加は一区切り。
昨年よりも多くの場に顔を出し、多くを学び、多くのつながりを得ることができました。

これだけ多く参加したのは、「学びたい」という気持ちだけでなく、
自分の教育観を確認するため だったのだと思います。

自分の考える教育観、それに基づく行動。
それを確認し、改める場
たくさんの人とのつながりができる最高の場

また来年も、多くの場に顔を出し、学び、つながり、自分らしさを深めていきたいと思います。
素晴らしい1年の締めくくりとなったEDUBASE FESに感謝です。

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