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学びは真似び、混ぜび、舞う美

こんにちは、数学に花の種を蒔く数学花壇です!
私が受験勉強に種を蒔く理由をここでは紹介します。

目標がわかりやすいと、人は努力しやすいものです。
受験勉強やテスト勉強は、明確な目標と現状を比べて足りないものを補います。
その過程で学ぶことは多くあります。気づくことも多くあります。
しかし、表面上覚えてしまったこともあったのではないでしょうか。

少なくとも私の学びには表面上の学びが多くありました。
時間に限りがあったからかもしれませんし、視野が狭かったからかもしれません。「こういう問題はこう解く」で結果が出たからかもしれません。

私は「教える」ことを仕事にしています。
「教える」ことで、相手に中身を深めるきっかけを与えることができますが、
「教える」ことで、相手に表面上の学びを生じさせてしまいます。
どちらであっても限りある時間では、区切りをつけて進まなければなりません。
それは、今の学びには結果が求められるからです。

学びにはもっと純粋なものがあっていい。
先人の知恵を真似て、自分のアイデアを混ぜ、反芻する。
その結論が教えてもらった通りなら、それがいい。
その結論が教えてもらったものと違ったなら、それでいい。
絵に点数をつけないように、音楽に点数をつけないように、学びに点数をつけなくていい。私たちは有限の時を生きていくのだから、学びには自由に舞ってもらって共有できたらいい。

ということで、ペンを手にとりました。
たった一つでも、学びになることがあったなら本望です。

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