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素敵な数学の世界

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数学の素敵さが分かるマガジンです。
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中学数学でひも解く、かけ算の筆算のナゾ

ご覧いただきありがとうございます。 今回は、タイトルにもある通り、「かけ算の筆算」について深く掘り下げていきます。 これを目標に詳しく解説していきますので、最後まで読んでいただけると幸いです。 はじめに みなさんはかけ算の筆算を習ったときのことを覚えていますか? 「覚えている」という方は割と少ないのではないでしょうか。 しかし、かけ算の筆算の使い方を忘れたという方はほとんどいないと思います。 それはなぜかというと、かけ算の筆算の使い方がとてもシンプルだからでしょ

人生に数学を、思想と哲学と

僕は、多くの行動の指針を僕自身の思想・哲学に委ねている自覚がある。 そして僕の思想・哲学は決して直感的でなく、かと言って必ずしも論理的というわけでもない。 というのが僕の思想だ。 要するに僕の人生は思想・哲学に基づいて直感的になったり論理的になったり感情的にもなったりするし、より豊かなものにするためにたくさん思考する。 (ここでの「基づいて」は「意識的にそうしている」というよりは「機械的にその過程が組み込まれている」の方が近い) これこそ僕の哲学とも言える。 あなた

noteを始めて2年

いつもご覧いただきありがとうございます。 今回は、最後まで気楽に読んでいただける記事になっています。 以下の目次で進めますので、よろしければご活用ください。 いつもありがとうございます! いきなりですが… タイトルにもある通り、初めて投稿してから2年が経過しました! フォローしていただいている方はもちろん、いつもいいねくださる方も今回初めて出会えた方も、皆様本当にありがとうございます。 今回は、そんな皆様全員に向けて、これまでの投稿の振り返りをしようと思います。

数学って青い?

今回は雑談です。 というか独り言です。 私がnoteで1番苦労していることについてです。 noteで1番苦労していることnoteを始めて3ヶ月くらいが経ち、なんだかんだでこの文章作成には慣れてきました。 相変わらず書類作成は手間も多く時間がかかる作業なんですが、実はそれ以上に手間も時間もかけている作業があります。 それは表紙デザインの作成です。 これがまあ難しい。 というか私が苦手なだけなんですけどね。 何より、文字とイラストの配置が難しすぎる!! この一言に

“数学不要”論者に一言言いたい

ふと思ったので久しぶりに書いています。 軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。 数学って惨めだなあ 「数学なんて将来使わない」 「数学を勉強して何の役に立つんだ」 そんな言葉を目にしたり耳にしたりする度に 数学ほど惨めなものはないなあ って思います。 「数学ほど役に立つものはないだろ」って返したくなるところを心の中で留めるも、やるせなさが残ります。 確かに普通に生活していて数学ができなくて困ることはまず無いでしょう。 複素数の理解が不十分だからといって生活で

数学を学んでよかった、そんなお話では終わらせない

今回は、ただただ数学と私の思い出を振り返るという取り留めようのないお話をします。 ある種の恋話だと思って最後まで読んでいただけると幸いです。 出会い、馴れ初めいきなり数学を褒めるのも何か少し照れくさいので、馴れ初めからお話ししていきます。 馴れ初めと言っても義務教育を受けていれば強制的に数学に出会わされますが、私の場合は公文式を5歳から習っていたので、どちらかというと自分から会いに行った形になります。もちろんそんなつもりはありませんでしたが。 元々数学は「算数」として私