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PMC野郎、ランパンプスが好き!!

 ここ最近、自分の生き方について考えさせられる事が多いです。コロナの影響で、全国各地の方々と出会い、たくさん行動に起こされている人たちに出会い、学ぶことも多く、刺激的な毎日を過ごしています。その反面、自分があまりにもちっぽけだと感じています。

自分は何ができている?

 嫌でも、これからどの様に自分と向き合うか考えさせられるときが来ました。現在の気持ちを整理するために、書いた決意表明になります。
※今回は数学関係でも、動画作成関係でも、教育関係でもありません。ぼやきです。

人生何が起こるか分からないと実感した日

 5月18日、ポップンマッシュルームチキン野郎主宰の吹原幸太さんの訃報をTwitterでみました。
 泣きました。声を出して泣きました。個人的な絡みは全くありません。ただのファンです。芸能人の方の訃報で、こんなに泣き、取り乱したのは初めてでした。
 まさに、“なくなって"から気付かされました。仕事でどんなに忙しくても、この方々の演劇を観劇できる!!というのが最近のモチベーションでした。吹原さんの人生をかけた演劇は、私みたいな、1、観劇者の人生をも奮い立たせてくれていました。大笑いの直後に号泣させる…こんな素晴らしい脚本ができる人が他にいるのだろうか。

人生、いつ何が起こるかわからない。

 頭では、わかっていたものの、何が起こるか分からないと痛感した日でした。訃報の前日、6月公演が中止になり、12月に次はあるかな。と当たり前のようにTwitterを見ていた。今となっては、当たり前だと思っていた自分が恥ずかしいです。今後、劇団も続くかは明記されていません。また、観劇できると信じています。
 吹原さんの世界観が本当に大好きです。ご冥福をお祈りたします。

 ポップンマッシュルームチキン野郎って何!?って方には、短編が今YouTubeで見れるようになっています。吹原さんの世界観をぜひ覗いてみてください。
★短篇集『オハヨウ夢見モグラ』(2017)より『じかんをまきもどす』
 3分40秒

 過剰なメイクや設定はPMC野郎っぽさ全開です。これは上記とちょっと違った視点で、素敵な話です。
★PMC野郎短篇作品『ふたりは永遠に』(2014年) 10分22秒


SDGsと出会った日

 ワタクシ、追っかけをしている芸人さんがいます。かれこれもう3年になるだろうか…勉強するためにテレビを捨てたのをきっかけに、ラジオを聴き始めました。そんなとき、radikoのタイムフリーで、たまたま彼らに出会いました。

ランパンプス

 何が好きかというと、…なんだろう。2人がただ喋っているところを見ているのが大好きです。この2人の雰囲気が、私の理想の夫婦だからだと思います。小林さんのことが大好きな、初見、人が良さそうなサイコパス寺内さん。寺内さんに悪態ばかりつく、やる気のなさそうな雰囲気を出す超気にしいな常識人小林さん。この2人は、単発でドカンと売れるより、長くメディアにいたいというコンセプトです。(ニュアンス違ったらごめんなさい。)
 いろんな事に興味を持っていろいろ取り組む寺内さんに、嫌だと言わず(言ってるのかな??)ついて行く小林さん。お互いに、助け合っている感じを見ているのも魅力のひとつです。

 寺内さんの行動力は本当に脱帽です。こちらも頑張ろうと思います。ちなみに、寺内さんの活動として
・保育士免許の取得→ランパンプストウキョウホイクマン(東京都認定)
・ベルマーク大使
・食いしんぼうゆうきくん(YouTube登録者もうすぐ10000人!!)
・コロナで休校になった1週間後に沢山の芸人さんを呼んで、笑期講習
・クラウドファンディング 
他にも細かいことは書ききれないくらいあります。

 そんな、アンテナの高い寺内さんのTwitterで、あるnote がとても気になりました。

SDGs…?

 衝撃だった。教育業界で働いているけど、何も知らない自分がいました。寺内さんの心地よい語り口調で、面白いなーと読み進めていくと同時に、なんだ…これ…とも思いました。恥ずかしながら、知りませんでした。

 タイミングってすごいもので、そのnoteを読んだ日に、SDGsをカードゲームで学ぶ!というイベントをFacebookにあげている方がいました。「これだーー!!」とすぐに申し込みました。「小学校の授業50分で学ぶSDGs」をコンセプトに作られたものでした。その会の体験後は、たった一部ではありますが、世界の縮図を見たようで、ゾクゾクしました。帰宅の電車の中で、3日後のSDGsの研修会に申し込みをしている自分がいました。

 次の会では、もっと詳しい内容に触れることができました。カードゲームも、アウトプットも前回の倍以上時間をかける会でした。そんな中で、ファシリテーターさんのお話が突き刺さりました。

「トイレを作っても利用してくれない。」

 これだけ聞いたときは、意味が全くわかりませんでした。途上国の中には、女性が個室を使っていると、レイプの被害に合う可能性があるという話でした。そもそも、排泄しているときは、レイプの被害にあう可能性が高いので、トイレに行かなくていいように、水を飲まないという事でした。

 胸が締め付けられてました。同じ女性として、お手洗いすら気軽にいけないなんて…。SDGsとの出会いから、途上国への興味が増してきました。今も、オンラインの勉強会に参加してますが、自分の知らない事ばかりです。

 今後は、数学教育を通じて、サポートしていきたいと思っています。どういった手段で関わるかは、現在模索中です。環境がないから、お金がないから、ではなく、数学の楽しさを伝えていきたいと考えています。


今の私に何ができるのだろうか。

 ここまでは、ただの演劇、お笑いファンの話です。何も自分自身で行動を起こしていませんでした。正直、仕事が忙しいと言ってなにもしていませんでした。

 でも、何も行動に起さない本当の理由は、“イマ”を変えるのがすごく怖かったから。個人的には、仕事に時間をかけてきました。自分の年齢の割に、いろいろ経験させていただいています。だから、このポジションを離したくないと思っていました。

 もう一つの言い訳として年齢もあります。結婚したいし、子どもも欲しい。「今は41歳で子どもを産む人もいるから~」と言ってくる管理職がいるが、社会が変わっても、人の体まで発達したの!?、友人はみんな苦労をしているよ!?!?、と思ってしまいます。自分で自分が嫌になる。25歳のときに仕事を優先したのは自分なのに、31歳になって結婚したいと悩んでいる。友人には「だから結婚できないんだよ。」とも言われました。きついなー。でも、それが現実として突き刺さります。

今自分がしたい事は何か

 なんでこのたび、このnoteを書いたかというと、完全なる決意表明です。大きく世界を変えることができる人もいるだろうけど、私はそういうタイプではありません。私は、自分の目で見て、理解して、一つひとつ解決していかないと、ただパニックになるというのは自分が一番わかっています。コロナのこの期間で、自分がどんな人で、何をして、どういった距離感で物事に向かい合っていきたいか、気持ちの整理が少しずつですが、できてきました。

 7月に大きなチャンスがやってくる予定です(諸事情で詳しく書けませんが…)。”イマ”を変える覚悟を決めないといけません。今度こそ、言い訳せずに向き合いたいなと思っています。こんなに大々的に書いていて、チャンスをものにできない、そもそも可能性がないかもしれません。そのときに何をするべきか、今は、それを模索して行く期間にしたいと思っています。


 大好きな人たちからもらった、勇気とチャンス。今度こそ、つかんでいかないといけないなと思っています。今の私にできることは、できる限りのアウトプットとインプット。特に、アウトプットには力を入れていきたいです。今書いている何本かのnoteが、誰かのきっかけになったら嬉しいです。微力なのは分かっています。最初からうまくアウトプットはできません。繰り返すことで自分の考えがまとまり、伝えたいことが伝わるようになると思います。大切なのは、人と比べてではなく、過去の自分との成長を感じでいきたいですよね。


 急にこれを書いた本音は、好きなことは好きって言っておかないと後悔するなと思って。言えるうちに。やりたい事の報告書を書けるようにします。



※あとがき
あーーーー、でも不安なんですよね。まずは、こんな気持ちの人たちが、とりあえず喋るだけの会とかってもいいかもしれない。というかあってほしい。作ろっかな。コロナの影響で、ともに歩む人がいるのを本当にうらやましく思う。でも、最近、研究会やnoteがアウトプットの場になってるし。そんなこと言ってる立場でもないですしね。はい。いろいろなところでアウトプットしている人がいるから、つながっていきたいし、インプットしていきたい。

というか、ランパンプスが売れますように。…でも、売れたら売れたでさみしいだろうけどな。いや、売れてほしい。


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