#17 NIPT検査結果 妊娠14週0日
2024年7月19日
待ちに待ちすぎたNIPT検査結果当日。
夜は不安な思考が止まらず一睡も出来ずに朝を迎えた。
朝からトイレでおぇおぇ吐きながら、どんよりした気分の悪さでいっぱいだった。
どちらにしろ、今日の結果次第で次のステージに進める。
このモヤモヤを抱く日々からは解放されると言い聞かすも、
「もし陽性だったら」という頭の声のつぶやきが止まらない。
夫は、
「きっと大丈夫!今日で一安心できるからね」と
勇気づけてはくれるが、正直、これで陽性で羊水検査に進んでまた陽性が出て、中絶手術を受けるのは私だ。
夫のフォローを右から左へ受け流している様子も、きっと夫はすぐに察知し、ずっと手を握っていてくれたけれど、そこに気を遣っている場合ではない。
今は自分のことで精一杯だ。
診察室に呼ばれ、椅子に座ってすぐ、
【陰性】と書かれた紙を渡された。
「良かった・・・」
夫と顔を見合わせた。
この【陰性】は、99.99%の確率でダウン症のリスクはないという判定だと捉えていいと説明を受け、診察終了。
この結果を聞くだけで、お会計は3,000円だった。
NIPTカウンセリング費・・・6,000円
NIPT検査費・・・160,000円
NIPTの検査だけでトータル169,000円だ。
なかなか高額だけれど、この金額でかなり安堵感に包まれたので、検査を受けて良かったと思う。
夫は夫で、もし陽性だった際の私のメンケアについてどうしようかと考えていたらしいので、2人で心の底からホッとした。
ちなみに、アメリカの検査機関ではもう性別が分かっているらしいが、報告書に性別の記載はなく、まだ性別を知ることはできなかった。
安堵感に包まれたからか、午後以降は吐き気もほぼなく、
2ヶ月ぶりくらいに不快感のない夜を過ごした。
美容院でエクステの取り外しにトータル4時間半費やしたが、
普通に問題なく過ごすことができて、
つわりはメンタルの影響もかなり大きいのかもしれないと思った。