若さは美しさだけど美しさは若さじゃない
疑うことを知らなかったあの頃に戻るとするならばと考えたことはたくさんあったけれど
疑うことを知らない時代に信じることと、疑うことを知ってしまった時代に「信じる」こととは天と地の差だ。
あの頃のわたしにはその無邪気な信じるは無意味ではなかったが、今の私にとっては無意味であるような気がする。
胸が張り裂けそうだ
ただ信じてただ愛おしく思いたい
信じる強さを教えてもらったよ
わたしはどうしようもなかった今までを思い起こす
あと一歩出すのが遅かったかもしれないと思ってからの一歩の重さを感じながら、受け止めながら、唇を噛みしめて愚かだった自分を