【溶媒データセット】 LC/MS用_溶媒
1. LC/MSで使用する溶媒について
液体クロマトグラフィー質量分析法（LC/MS）は、液体クロマトグラフィー（LC）と質量分析（MS）を組み合わせた分析手法で、化合物の分離とその質量を同時に測定することができます。この技術は、主に生化学、薬学、環境分析などの分野で広く利用されています。
LC/MSを利用する際は、サンプル調整・カラム平衡化・カラムにサンプルを流すなど様々な場面で、溶媒を使用する場面があります。この際の溶媒の選定は適切な結果を得るために重要な視点となります。一方、溶媒は特に考慮することなくいつも利用している溶媒を使っているというケースも多いのではないでしょうか？
2. LC/MS用の溶媒のデータセット
SoluVisionは、材料の溶解度パラメータを駆使して、材料の溶解性といった材料間の親和性を推定することが出来るクラウド側ソフトウェアです。LC/MSに使用できる溶媒の種類は限られているので、実際に、LC/MSを使用する前に、一度SoluVisionを使用して材料と親和性を確認してみることをオススメします。
また、溶媒に対する溶解性が低く、サンプルが溶解しないといった課題を抱えておられる方にも、ぜひ使って頂けたらと思います。
3. 共有コード
詳細な情報を希望される方は、下記のURLから「SoluVision」に新規登録（無料）、ログインをお願いします。その後、計算結果画面より、共有コード【01JDSJM5G8D5AX4SD84T8R7MSQ】を使用すれば使用可能です。
*上記のデータセット内に含まれる溶媒は、LC/MSにおいて一般的に利用される溶媒ですが、別途、保有装置を損傷させないことを確認することを推奨いたします。
共有コードの使い方はこちらの記事に詳細を記載しています。
3. 参考情報
http://kasuga-pha.co.jp/products/img/LC溶媒パンフレット_アセトニトリル.pdf