【ファン向け出品】「キューブリックドキュメンタリーDVD『キューブリックに魅せられた男』『キューブリックに愛された男』2作品セット」
「キューブリックに魅せられた男」監督トニー・ヴィラ。
「キューブリックに愛された男」監督アレックス・インファセッリ。
天才が仕事をするためには、天才を裏で支える無数の人間の献身的努力が必要になります。また天才は往々にして社会的常識がなく、人を人と思わない冷酷な一面や、それとは別に子供みたいに愛すべき人格を兼ね備えていることがあります。
天才監督スタンリー・キューブリックには天才の光も闇も、並の100倍は備わっていました。こういう人を「支える」のは並大抵の覚悟では足りませんが、そうした覚悟をもたらすものは、やはり天才が作り出す作品の素晴らしさです。この2本のドキュメンタリーには、天才を影で支えた2人の人間の涙と情熱が余すことなく収められています。
「キューブリックに魅せられた男」は、1975年の歴史大作「バリー・リンドン」に役者として出演して以来、役者としてではなく、製作アシスタントとして残りの人生を捧げたレオン・ヴィターリの半生を描いた作品。
キューブリックの自邸のオフィスに通い詰めて作品の管理やあらゆる雑用をこなしていました。役者として映画に関わるよりも、天才をサポートすることに人生の意義を見出したのです。
「キューブリックに愛された男」は、イタリア人の元レーサーで、運転の腕を買われてキューブリックの専属ドライバーとして30年間働いたエミリオ・ダレッサンドロを主役にしたドキュメンタリー。運転だけではなく、ペットの世話や買い物に出かけるなど、半ばキューブリックの執事的な役割を果たしました。
この2人は遺作「アイズ・ワイド・シャット」に出ています。トム・クルーズが新聞を買う街頭スタンドの店主がエミリオ。そして富豪達の秘密乱交パーティを主宰する赤マントの男がレオンです。
いずれもキューブリックを長い間間近に見てきた人物で、天才の、パラノイアックなまでの作品作りを支えたレオンと、明らかにダメ人間に属するキューブリックの私生活を辛抱強く支えたエミリオでしか語ることができないスタンリー・キューブリックの真実の姿を観ることができます。
「キューブリックに愛された男/キューブリックに魅せられた男 キューブリック ドキュメンタリー2作品セット〈2枚組〉」
エミリオ・ダレッサンドロ / ジャネット・ウールモア / アレックス・インファセリ
定価: ¥ 7800
https://jp.mercari.com/item/m10241728601
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