【プレミア・ほぼ新品】「名探偵ホームズ Blu-ray BOX〈4枚組〉」
「ほぼ新品」と書いたのは、外箱のシュリンクだけ開けて中のパンフレットを読んだだけで、中のBlu-rayディスク2枚は包装されたままの未開封という意味です。
イタリアの国営放送局RAIの発注で東京ムービー新社が製作した日伊合作TVアニメシリーズ。
全26話のうち宮崎駿が6篇を監督しています。キャラクターデザインと作画監督は近藤喜文。脚本に片渕須直が参加していることも見逃せません。彼はまだ日大芸術学部の学生で、アニメはこれが初仕事でした。片渕は宮崎が抜擢する形で参加しています。
宮崎は当時、東京ムービー傘下のテレコムに在籍しており、1981年に彼が監督する形で6篇が作られましたが、日米合作劇場作品「ニモ」の仕事で渡米するため御厨恭輔に監督をバトンタッチしました。残りの20篇は御厨が監督しています。
まだジブリができる前の作品で、宮崎駿「風の谷のナウシカ」劇場公開ではこの作品の第5話「青い紅玉」と第9話「海底の財宝」が、また「天空の城ラピュタ」劇場公開では第4話「ミセス・ハドソン人質事件」と第10話「ドーバー海峡の大空中戦」が同時上映されました。
この作品の宮崎監督回には全て片渕須直が演出助手についており、彼は大学とは別に宮崎駿の監督を手伝うことで、計り知れない勉強ができたと言えます。
また宮崎監督回の作画監督は近藤喜文が担当し、考えうる限りベストの布陣で制作されたアニメーションだと言えるでしょう。
まだ新品がAmazonで販売されています。現時点の販売価格が19819円。しかし中古価格が25697円からと、面白い逆転現象が起きています。Amazonの売り場を見て下さい。
もし本作が絶版となってAmazonでの新品販売が止まったら、おそらく数万円以上の中古価格で取引されることになると思います。
私は、16450円(450円は送料分)で出品します。
「名探偵ホームズ Blu-ray BOX〈4枚組〉」
広川太一郎 / 富田耕生 / 宮崎駿
定価: ¥ 25000
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↑プライム・ビデオ「名探偵ホームズ」