【プレミア/限定生産】パルプ・フィクション BD版スチールブック仕様(2枚組)

鬼才・タランティーノによる異色のバイオレンス・アクション「パルプフィクション」限定ステールブック仕様です。スチールケースに細かい擦り傷あり。盤面は良好です。

70年代の青春スター、ジョン・トラボルタは長く不遇でしたが、本作でサミュエル・ジャクソンとの凸凹殺し屋コンビを演じて第一線に復活しました。

この映画は複数人物のドラマの時系列をシャッフルして編集しているため、最初は展開が読めませんが、観ているうちに「あの話が、こんな風に繋がるのか！」と驚きの展開になり、その構成も話題になりました。これはキューブリック「現金に体を張れ」の時系列シャッフル構造の脚本に影響されたものです。

タランティーノは幅広い映画オタク的教養があるばかりでなく、冒頭のトラボルタとサミュエル・ジャクソンが延々とハンバーガーの蘊蓄話をするなど、どうでもいい些末な台詞を脚本に盛り込んで、それが「イマっぽい」と話題になりました。また全編に散りばめたポップスの選曲センスの良さもあって、90年代の映画界はタランティーノ旋風が吹き荒れたのです。

トラボルタはボスの情婦（ウマ・サーマン）のボディガードを命じられますが、この女がどうしようもないドラッグ好きで、コカ●●と間違えてヘロ●●を鼻から吸い込んで心臓麻痺を起こし、馴染みのバイヤーの家に駆け込んで心臓にアドレナリンを注射して蘇生させるシーンをドタバタコメディ風に撮っていて唖然とします。

ストーリーは完全にB級なんですが、タランティーノの映出と撮影がとんでもなくセンスがいいので、格好良いとしか言いようがない映画になっています。本ディスクの構成は以下の通り。

●数量限定生産商品
●スチールブック仕様(日本限定)
●スチールブック限定パッケージアート

<映像特典:約210分(Disc2)>
・ドキュメンタリー「Pulp Fiction : The Facts」
・削除シーン
・プロダクション・デザイン
・シスケル&エバート「The Tarantino Generation」
・インデペンデント・スピリット・アワード
・カンヌ国際映画祭パルムドール授賞式
・チャーリー・ローズ・ショー 他
約60分におよぶHD画質の特典映像を初収録
・当時の撮影を振り返った新たなキャストインタビュー(約40分)
・批評家たちが語る、本作が映画産業に与えた影響(約20分)
 https://jp.mercari.com/item/m35749903310

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