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内見で確認すること【外回り編】

内見の際、室内の確認がメインになっていると思いますが、私は外回りも同じくらい重要だと思っています。
プロになると外回りを見て、物件の周辺に住んでいる人の属性や、物件に住んでいる人もおおよそどんな人かがわかります。
また、危機管理上気をつけた方がいいことなどもわかってきます。
駅から物件までを想定して書きますので、案内の際に役立ててください。

■駅
・電車の本数は要チェック。
都心でも各駅停車だと10分近く待つところも多いので要注意。

■物件までの道のり
駅をよく使う人は必ず駅から歩きましょう。車で案内されることもよくありますが、決める前に必ず駅まで歩くように。
①坂道(行き帰りの大変さ)
②街灯(夜道の暗さ)
③死角(事故や防犯上の観点)
④交通量(自転車も)
⑤道幅(引越し車両、夜道の暗さ)
⑥防犯カメラ(町内会でつけてるところもある)

■物件まで200〜300mあたり
①近隣建物の様子
汚い、古い、ゴミ屋敷、匂い、音を確認。
音と匂いは時間帯に左右されるので、要注意。
②嫌悪施設
人それぞれの判断基準があります。一般的には小学校は嫌悪施設に該当しませんが、夜型の人にとっては朝からうるさいので、嫌悪施設に該当します。自分が嫌だなと思う観点から考えてください。
③農家、土、公園、交通量
砂埃で洗濯物が干せない、窓を開けると排気ガスがすごいなど。工場地帯は1キロくらい離れていても影響があるところもあるので要注意。

■物件現地+隣接
①集合ポスト(散乱具合と溜まり具合)
②ゴミ捨て場・自転車置き場(住人がルールを守っているか)
③注意喚起の張り紙(内容確認)
④建物周辺の清掃の状況
⑤坂の下、谷、暗渠、水路(洪水ハザードマップ確認必須)
⑥土、公園、交通量(砂埃や排気ガス)
⑦植物(アレルギー)
⑧電柱、電線、トランスの位置(電磁波)

前に『自分がどんなところに住んだらいいか?』という記事や、『地図』についても書いてますので合わせて確認してみてください。気をつければ色々と分かってくることがあります。それに気づくと、住んだ後の生活もより鮮明にイメージできるようになります。
あまり神経質になる必要はありませんが、是非参考にしてみてください。


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