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お茶農家さんとの出会い

抹茶きぶんは、京都和束町にある中井製茶場さんのオーガニック抹茶を使用しています。

「抹茶カフェをやろう!」と思い始めた2023年、「抹茶は健康的な飲み物やから、せっかくならオーガニック抹茶がいい!!」と探し始めていました。ただ、ネットで調べても心が動く抹茶が見つかりませんでした。

とある日、知り合いから「吉田山茶会に行ってみない?」と誘われたので、2023年6月3日に開催された茶会に参加。
多くはお茶やウーロン茶でしたが、グリーンティーと書かれたのぼりを発見!なんと、中井製茶場さんでした。

実際に抹茶を試飲し、グリーンティーを購入したのはいい思い出です。
その後はホームページを拝見し、オーガニック抹茶にこだわっていることを改めて知ったので、メールでアポを取って伺うことになりました。

中井製茶場さんに決めた理由

茶畑

1番の理由は『想い』です。
もちろん、有機・無農薬栽培にこだわって抹茶を育てていることも大きな理由ですが、心動かされたのは想いでした。

元々は肥料(農薬)を使って抹茶を育てていたとのこと。
和束町は山中にある町なので、平地と比べて虫は大きく雑草は頑固のため、有機・無農薬栽培では育てることが難しいみたいです。

有機・無農薬栽培に切り替えた理由は、農薬が原因で現社長のお父様が体調を崩されたときがきっかけです。
当時は『オーガニック』という言葉が浸透していませんでしたが、有機・無農薬栽培に挑戦されました。

僕たちからしても、抹茶は緑茶と違い「茶葉をそのまま体内に入れる」ので、よりオーガニックな抹茶がいいですよね。

ただ、元々農薬を使っていたため、有機・無農薬栽培に土壌が適応できず、市場に出せるまで7年もの歳月がかかったとか。それまでほぼ無収入、、、。

その間に自社工場を作られました。
しかも、その自社工場はお父様の手作りみたいです!

今では、自然環境との共生を目指して有機・無農薬栽培を続けられており、品質を守るため生産から販売まで一貫体制、年に1度は有機認定の検査も受けています。

有機・無農薬栽培にかける想い、すごいですよね。

中井製茶場の抹茶を広めたい

中井製茶場さま

抹茶を出荷するとき、「まるでお嫁に出す気持ちになる」とのこと。
我が子のように想いを込めて育てられた抹茶を、ぜひ一度お召し上がりください!

微力ながら、日本の伝統である抹茶を広められるよう活動していきます。

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