人生を「面白く」生きていくためには
■本の内容
◎「面白さ」とは?
「面白さ」とは最終的に「満足」につながるもの
「可笑しい」:笑える、ギャグ、ユーモア、苦笑、ほのぼの、癒される
「興味深い」:考えさせられる、好きなもの、気づきがある、調べていたもの
「思いどおりになる」:考えたとおり、予測が当たる、繰返し、同感、共感
「手応えがある」:簡単ではない、やり甲斐、難しい、珍しい、達成感
「動きがある」:スリル、目が離せない、どきどきする、加速度
「意外性」:驚き、予想が裏切られる、例がない、新しい、変だ
「欲求を満たす」:美味しそう、格好良い、セクシィ、可愛い
◎「面白く」生きていくためには
アウトプットすることで自分が面白いと感じることをすることが大切。なぜなら、面白さを享受する受動的なことよりも、能動的に実際にやってみるアウトプットの方が面白いことが明らかだから。
そして、なぜ面白いのか、どこがどう面白いのかということを考えて常に生きていく必要がある。
■特に印象に残ったところ
◯なぜ印象に残った?
30歳の自分にとってはなにか日常に「面白い」と感じる機会が減ってきた要因の一つを説明してくれてていた。
何かを始める前には「これをやってなんの得になるのだろう?」や「これになんの価値があるのだろう」とやった先の未来に利益があるのかどうかという不要な打算をしているので、ものごとがつまらなくなっているのではないか?と思わされた。
小学生くらいまでは、なにかをやった先の結果とか将来に役立つかどうかとか全く考えずに、そのものごとをやること自体が楽しそうだから、とやる過程自体に魅力を感じていたはずなのに。
これからはなんでもやってみる精神で、やること自体に価値があって楽しむことに力を注ぎたいと思った。
■読んだあとにどんな気持ちになったか
なんでも打算的に考えて行動するのではなく、物事を行う過程で面白いポイントを探すようにする。
そして、「面白い」ことを見つけたときにはそれを、なぜ面白いと感じたかを深掘って分解してみて言語化してみる。
このなにに対して自分が、もしくは他人が「面白い」と感じるのかのという感覚を磨いていきたい。
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