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【元不登校が教える】不登校は〇〇を上手に使おう!

こんにちは!この記事を読んでくださっているということは、不登校について何かしらの悩みや関心をお持ちなのかもしれませんね。

不登校を経験した私としても、不登校って「ただダラダラしているだけ」というイメージを持たれがちでしたが、それは本当の姿とはちょっと違うんです。

不登校の本人にとって、一日一日がただ流れていくように感じることが多いと思います。そして、その時間の流れに置いていかれるような感覚に苛まれることもしばしば。僕自身もそうでした。

友達が学校で過ごしている時間、自分は家で何もせずゲームばかりなんてことも、将来のことを考えると「このままでいいのかな?」と不安に押しつぶされそうになる瞬間もありました。

でも、この感覚が後々、大きな財産になるんです。不登校の時間を過ごす中で、自分なりに考え、動こうとする力が生まれます。

ここでは、不登校の人がどのようにして時間を大切に思うようになり、成長した先どんな力になるのかを実体験を元にお話ししたいと思います。


不登校の「時間」を上手に使おう!

不登校を経験すると、多くの人が「何もしていない」という感覚に陥ります。周りの同年代の子たちは勉強や部活、友達付き合いに忙しそう。

でも、自分は家にいて、時間が過ぎるのをただ眺めているような感覚になるんですよね。そういうとき、ふと「このままでいいのかな?」と思うことがあるんです。

これは決して悪いことではありません。むしろ、こういう感覚を持てること自体が素晴らしいことなんです。

なぜなら、「自分の時間をどう使うべきか」を考えるきっかけになるからです。不安や焦りを感じることは、成長の第一歩なんです!

時間の大切さに気づけたら変わり時

不登校の時間は、自分自身と向き合う貴重な機会でもあります。
その中で、「時間を無駄にしてはいけない」と感じる瞬間が増えてきます。
もちろん、最初から上手に時間を使えるわけではありません。

でも、「今日一日何をした?」と振り返るうちに、少しずつ行動しようと思えるようになります。

例えば、本を読んだり、好きなことを深掘りしたり。学校に行っている子たちとは違う形で、自分だけのペースで何かに向き合う時間が作れるようになるんです。

そうやって、小さなことでも「自分で決めて行動する」力が育まれて行くのです。

不登校という経験は
社会に出たときに活きる力にもなり得る

不登校の経験が、社会に出たときどんな力になるのか。これは僕自身が一番実感していることなのですが不登校を経験していると、時間の使い方に対する感覚がとても鋭くなります。

自分のペースで過ごしてきたからこそ、「何もしない時間」がどれだけ貴重かを身をもって知っているんです。その結果、社会に出たときに時間を有効活用する力が自然と身についています。

例えば、仕事や勉強の中で優先順位を考えたり、限られた時間で効率よく動いたりするスキル。不登校だったからこそ、「時間を無駄にしたくない」という思いが強く、行動に反映されるんです。こういった力は、学校で教わることよりも実生活で役立つことが多いんですよ。


不登校のみなさんへ、保護者の方へ

不登校になったからと言って焦る必要はありません。理由がなんであれ、学校に行きたくないのに無理をしてしまえば心に余裕がなくなってより塞ぎ込んでしまう可能性だってあります。ですがいつまでも塞ぎ込んでいる訳にもいかないのは心のどこかで感じているはずです。そして、その気持ちが強くなった時はその気持ちを利用して自分がやってみたいことにチャレンジしてみてください!そして、親御様もその気持ちをそっと後押しして頂けると嬉しいです!


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