【エッセイ】「おかえりモネ」を見て思うこと
現在、NHK連続テレビ小説で放映されている「おかえりモネ」。
本作は、上質な「小説」のような作品である。
特に登場人物たちの心情描写が秀逸だ。
何故?と思うけど、その何故?は複雑に絡み合った
過去の経験や今の感情が織りなす人間の心理の難しさと面白さであることをしっかり描いていると思う。
中でも、モネの島の幼馴染であるりょーちんが東京に来た時の話は、
20代の男女の心が軋むような話だったと思う。
好意には気付いている。
でも答えられない。
でも好き。
私も好き。
でもなん