【エッセイ】心の思い出箱にいれて
洋服の沢山つまったクローゼットの前に立ち、
「着る服がない…」
と何度思ったことか。
多くの人がこの経験をしたことがあるのではないかと思う。
私は24歳の時、色々色々あって人生を見直したことがあった。
その時に着手したのが「断捨離」である。
タンス、クローゼット、靴箱。
家中のファッションアイテムを一か所に集めた。
準備万全。いざ、断捨離開始。
状態の悪いもの、長らく着ていないもの、
もう着ることはないと思えるものは捨てた。
それがたとえ綺麗だったとしても。
物に感謝