人は「肌」で色の効果を得る事ができる?!
有名な一節にヘレン・ケラーが目は見えなくても肌で色を見分ける事ができると書いています。その様にカラーセラピーのヒーリングは視覚的に得る事も視覚障害があっても同じく癒やしを得ることができます。その仕組付いて今日はお伝えしたいと思います。
「目」で色を識別する仕組み
色を見た時、脳の視覚野という部分で「何色」か、その色から「どう感じる」かを判断し光の量で松果体が体内時計を整えホルモンの分泌や自律神経の調整をしています。この仕組によって色を見るだけで実際に精神的にも身体的にも効果が得られます。
「肌」で色を感じる仕組み
「ライトトーナス実験」によって肌でも色を感じる事ができると既に実証されています。これは、「色の光」を肌に当てた時に筋肉の緊張と弛緩の状態を脳波や汗の分泌量から反応を調べるというものです。
最もリラックスした状態が「ベージュ」「パステルカラー」でトーナス値23という結果
実際にこの色はリビングルームに使われていて「くつろぎの場所」に利用するようインテリア業界や建築業界で知られています。
効果的な色を取り入れる事で体調改善ができる
つまり、ストレスが溜まった状態でメンタルと体に負担がかかってきたと感じたら「ベージュ」や「パステルカラー」を取り入れることでその状態からリラックス状態へと導く事ができます。
では、どう取り入れたら良いか?一般的にはその色が占める面積=効果の大きさとなりますので、部屋の内装や身に付ける衣服にその色を使用することが一番おすすめです。なぜならインテリアに使うと必然的に大きな面積を利用することになりますので、その色に囲まれて生活する事ができます。
また、衣服に取り入れることで一番肌に近い部分に色を取り入れることができます。肌と目の両方から効果を得る事ができますので特に効果の実感が早く見受けられるという理由です。
先日にもお伝えしたようにパワーストーンや宝石、食べ物の色からも私達は「色の効果」を得ることができます。あなたに合った方法で楽しくカラーコーディネートで健康になるきっかけにして頂けましたら嬉しいです。ご拝読ありがとうございました。