人に優しくされる人の３つの条件とは？
あなたの周りにどうしても優しくしてしまう人や、優しくされている人はいますか？今日はそんな人に共通する３つの条件についてお伝えします。
「優しさ」とは？
２ 他人に対して思いやりがあり、情がこまやかである。「―・く慰める」「―・い言葉をかける」
人によって価値観は様々です。なので「優しさ」の定義も様々だと思いますが、上記が辞書に載っている「優しさ」の定義の一つ。こちらについてのお話になります。
中には、「割り勘と言ったのにお金を多く払ってくれるから優しい」と感じたり、「自分の食べ物を分け与えているから優しい」と感じたり優しさを受ける人の価値観とそれを見ている人の価値観が違えばその優しさの価値もまた変わってくるかと思います。
自分の場合は、当時闘病生活中に病気の自分と一緒にいると虐められる可能性があるにも関わらず一緒に遊ぼうと言ってくれた子。病気の症状が出たらみんなに迷惑がかかってしまうかもしれないので自粛しようとしていた修学旅行、「私は一緒に修学旅行行きたいな！」と言ってくれたクラスメイトに優しさを感じ今でもそのシーンが鮮明に蘇る程に記憶に残っています。特に虐めや差別を多く受けていた自分にとってその優しさがどれだけ嬉しくてそれ一つで学校生活1年は頑張れる勇気になった出来事です。
自分にとっての「優しさの定義」を知る
自分が感じたままに表現するのなら「自分へのリスクを省みない無償の優しさ」です。あなたの中で「優しさの定義」は何でしょう？スマホのメモや紙に書いて「見える化」してみてください。
条件１：他人に優しくする
「手に入れたければ、まずは人に与えろ」という教えはいろんな言葉で成功者の本に出てきます。また、「人に優しくされた事がない人は他人にも優しくできない」とも聞きます。
共通点はその人にとって「優しさとは何か」が解ってる事です。優しさが何か解っていなければ人に与える事はできませんし、優しさを受けている事にも気づく事ができません。
その理由から冒頭であなたにとっての優しさの定義をしてみて下さいとお話しました。あなたにとっての優しさを他の人に与える事で、同じ定義の優しさが他の人から与えられるという考えです。
自分の例でもそうですが、人は悪いことも覚えていますが嬉しかった事も覚えています。そしてその嬉しかった事をしてくれた人も覚えていますよね。「恩返し」という言葉の通り、人に優しくしたならばその人から優しさで返してくれるでしょう。
幼稚園生にお話しするような内容じゃないか？と思われるかもしれませんが、大人になって凝り固まってしまった脳では気づけない基本的な事って意外と多いと思います。
普段の生活を振り返って、セルフチェックしてみましょう
大人になるとストレスで自分の心がいっぱいいっぱいになって感謝を忘れがちで、小さな優しさに気づかない。
・家族からの好意に「当たり前」になっていませんか？
（家事・洗濯・料理・掃除）
・最近、心を込めて「ありがとう」が言えていますか？
（営業や会社の挨拶の延長ではないか？）
・人を喜ばせる気持ちを失っていませんか？
・最近嬉しかった事を思い出せますか？誰に何をいつされたか？
・他人からの心遣いに気づいていますか？
あなたが自信を持って「人に優しくできている」のならば、あなたもこの条件はクリアしています。もし、そうできない人であればこれから行動を見直してみましょう。
「ありがとう」一つで人の気持ちはこちらも相手もポジティブに変わります。最近できてないなという人は今からでも取り入れられる簡単な行動です。ぜひ！
条件２：良い所に目を向ける
物事には２面性がつきものです。いい面もあれば悪い面もあります。ただ、その両方の面がある時に「どちらの面を見るか選択するのはあなた」です。
実際に自分と誰かとの会話の例
KAS（自分）「Aさんて真面目で努力家で社会に貢献もしている素晴らしいアーティストだと思う。」
話相手「でも彼はバツイチだよね」
ここで会話は終わってしまいました。なぜなら自分が気分を害したからです（笑）これからその人を例に出して真面目な努力家が頑張っているから自分たちもXXXしてXXXしたらXXできる可能性があるんじゃないかな？
という今後の希望になる話をしたかったのですが完全に話の腰を折られてしまった挙句、この人とは「そんな話をする人じゃないな」というレッテルを貼ってしまいました。
何が言いたいかというと「良い所を見る」心がけをしたいなという事です。多分先ほどの例を見てそんな人いるわ！と思い当たる人が多いのではないでしょうか？そして自分がそちら側の人にならないように心がけたいものです。
その人が悪いと言っている訳ではありません。その人は「ネガティブセンサーが強い」人なのです。脳の働きとして実証されている事ですが「見たい」と思ったものが目に付くようになります。
例えば、apple watch5が欲しいなと思っている人には通り過ぎる人の何人かが欲しいものを着けているのが目に付くという現象が起こります。そんな人が集まっている訳ではなくて「apple watch5センサー」が敏感になっているからです。その前にナイキの限定モデルシューズが欲しかったのならその当時はそれが目に付くという現象です。
人付き合いでも、苦手な人と仕事をしなければならない時に「あの人苦手だ」と思い続けると苦手な部分ばかり余計に目立ってしまいます。
それをグッと堪えて固定概念を一度０にして、良い部分を見るように心がけると意外といい部分も見えてくるかもしれません。苦痛だと思って過ごす時間と「意外とマシ」との違いは結構大きいと思います。
最終的には、相手はそこまで苦手じゃない人なのであなたから優しさを提供できる。その人も優しさを返してくれるようになる。
条件３：ネガティブに引きずられない
ネガティブ連鎖はゾンビウィルスの感染に似ているかと思います。ゾンビ映画のように最初の人がネガティブな事を広め、その友達や周りへ、感染者を広げてネガティブが広がります。ポイントは自分が感染してしまってもそこでストップする事が大事です。
他人の事を悪く言うような人が優しい扱いをされると思いますか？答えはNOだと思います。他人の悪口は当事者じゃなくても周りから見て醜いものです。「２」でお話ししたように、あなたの事を褒めた人がいても「でもあの人他の場所では悪口言いふらしてるよ」と他の人伝えに広がるでしょう。
ネガティブな噂が来ても、あなたでストップする事で感染率は下がります。「自分はそうは思わないけどな」の一言で相手もあなたに言う事はやめるでしょう。自分の周りにも久々に合えば誰かの悪口を言う人が居ましたが、こちらから距離を取りました。その人と喧嘩しても無意味ですし、そういう”活動”が好きな人はやめられずに癖になっている事が多いです。
ストレス発散の方法が他人の悪口や不幸比べになっている人は要注意です！
自分に嫌な事が起きた時、それを他人の不幸や悪い行いと比較する事。またその事象とは関係無しに悪口を言いまくる人は既にゾンビになっています。
ゾンビの撃退方法は？
もしその人が身近な誰かで、距離を取れないしできれば助けてあげたい場合はどうするか？
その人のいいところを褒めてあげましょう！褒められて嫌な気分になる人はいません。
「今日こんないいプレゼンしたのにむしろ新人にやらせるべきだ」と怒られたんだよね、あのクソ上司！という人が父親だった場合はぜひゾンビから人間に戻したいですよね。
「それは酷いね、でも、もしお父さんじゃなかったらもっとめちゃくちゃに言われてだろうし他の人と新人をお父さんが救ったようなものだから。周りの人は上司が怖くて言えなかったと思うけどお父さんにすごく感謝してるはずだよ。自分ならそう思う。」そんな感じで「まず肯定して褒める」とゾンビは人間に近づくでしょう。
※間違っても「本当分からず屋のクソ上司だよね」とあなたまで家族感染してゾンビにならないようにしましょう！
人に優しくして、人の良いところを見て、他人のネガティブな情報に振り回されない心を持つと常にポジティブでやな人は良い人に見え、ネガティブもポジティブに変える事ができるようになります。
そうする事であなたの周りの人がポジティブに変わり、自分の良い面を褒めてくれるあなたには同じように優しさを返す人が集まってくる。この流れを持ってる人は常に優しい人に囲まれていることでしょう。
ピンク色の服やアイテムを取り入れると自他ともに優しくなれます。そして相手からも優しくしたいという気持ちを促しますので自分だけじゃ難しそうと思ったらぜひピンクのアイテムを取り入れてみて下さいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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