納品意識と処理意識【スプラトゥーン3|サーモンランメモ Part1】
どうもこんにちは、またりんです!
今回は サーモンランメモ Part1ということで、「納品意識と処理意識」というテーマで解説していきます。
( -ω-)「このタイミングは処理するべき…?納品するべき…?」
( -ω-)「いつも納品が足りなくて失敗してしまう…」
このような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
◆サーモンランメモについて◆
YouTubeで投稿する予定でしたが、Xマッチまでに間に合わないと判断したためnoteで出すことにしました。
文章での解説となるため少し分かりづらい点もあるかと思いますが、ご了承ください。
ガッツリ解説というよりは、備忘録的な形になっています。
※サーモンランは理論値を叩き出さなくてもクリアできる難易度になっているため、ここに書いてある内容は必ずしも正解であるとは限りません。
あくまで参考程度にお願いします。
◆筆者のサーモンランなどの実績について◆
こっちに書いてます。
1, 納品意識と処理意識
サーモンランでクリアする条件は、「時間内に指定された個数の金イクラを納品する」ということです。
オオモノシャケをたくさん倒すことではありません。
どれだけ敵がいたとしても、金イクラさえ納品すればクリアできるわけです。
1-1, クリアまでの道筋
通常クリアまでの大まかな作戦としては…
序盤:オオモノシャケを誘導して納品
中盤:遠征を交えて処理を行いつつ納品
終盤:コンテナ周りの処理をしつつ納品してクリア
といった形になると思います。
しかし毎回この通りにいけばいいのですが、実際は違います。
序盤で誘導に失敗して納品が足りない…
中盤でデスをして納品が足りない…
終盤で処理が間に合わず全滅…
途中で処理や納品に失敗してしまうと、一気に崩れてしまうのがこの作戦の欠点です。
なので、個人的には次のような意識を持っておくのがおすすめです。
・序盤
誘導して納品/誘導できなくても無理やり運んで納品
・中盤
コンテナ前にひたすら誘導して納品
遠征は最低限のみ
残り30秒までにノルマクリアしておく
・終盤
逃げ回る
要するに、「納品意識を高く持つ」ということです。
終盤はオオモノシャケが非常に多くなり、納品しようと思っても処理せざるを得なくなって時間が足りなくなりがちですよね。
なので、序盤中盤での納品意識を異常なまでに高くして、さっさと納品を終わらせてあとは優雅に逃げ切ろうといった作戦です。
特に、残り30秒までにノルマクリアしておく意識がとても重要で、これを意識するようになってからクリア率が大きく上がりました。
早めにクリアできてると心にかなり余裕が生まれますし、いいことだらけです。
1-2, 納品意識と処理意識
(`・ω・)「いや、自分はオオモノを倒しまくってクリアに導くんだ!」
こういう人もいるとは思います。いわゆる処理優先タイプ。
ただ、処理優先は安定しづらくなるのであまりおすすめしません。
その理由を2つほど解説します。
・理由①:サーモンランは納品のほうが大切
処理を第一に考えていた場合、処理はできているけど納品が足りなくて失敗することがよくあります。
対して納品を第一に考えていた場合、納品するための手段として必然的に処理を行うことになるため、納品が足りなくて失敗することも少なければ、処理が足りなくて失敗することもあまりありません。
巷では、納品優先 vs 処理優先 のように2つの対立する派閥のように取り上げられることがよくありますが、実際は 納品>処理 です。
処理はあくまで納品するための手段であり、処理自体はクリア条件に関係ありません。
対して納品はクリア条件に直結するため、納品のほうが大切です。
イクラが足りてさえいればオオモノシャケは全然処理してなくてもクリアできるので、どんな派閥の人でも納品はきちんとしましょう。
・理由②:味方の立ち回りに依存するかしないか
自分と味方の立ち回りの相性関係は…
処理優先×処理優先=納品が足りなくて失敗
処理優先×納品優先=バランスよくクリア可能
納品優先×納品優先=早くクリアできるので、余裕ができる
このような形になります。
自分が処理優先だった場合、味方にも処理優先が来たらクリアできません。
対して自分が納品優先だった場合、どんな味方が来てもクリアできます。
なので、基本は納品優先で動くのがおすすめです。
(納品優先×納品優先でも、納品するために処理を行うので処理が足りなくなることはほとんどありません。)
2, 納品意識を持てているか
自分が納品意識を持てているかどうか確認する方法があります。
今回は2つ紹介します。
2-1, 自分の納品数を確認
リザルト画面で自分の納品数を確認できるので、いくつ納品しているか見てみましょう。
このとき、全体の納品数の4分の1以上を納品できていなかった場合、納品意識が足りていません。
例えば、WAVE3つ分のノルマが合わせて88だったとすると、クリア時に22個以上納品していなかった場合はもう少し納品を増やしたほうがいいというわけですね。
特殊WAVEなどで納品が偏る場合を除き、野良で安定させるためにはだいたい24個以上、欲を言えば30個以上は欲しいです。
納品数は常にトップか2位をキープしつつ、オオモノシャケの処理数も他の人と同じぐらいであればかなり安定すると思います。
納品数20個未満がよく出るという方は意識が足りていないと思うので、改善していきましょう!
(ちなみに、オオモノシャケの処理数は20弱程度で十分だと思います。)
2-2, 失敗の仕方を確認
サーモンランで失敗するパターンは大きく分けて3つあります。
①オオモノシャケに囲まれて全滅
②処理が間に合わず、納品も足りなくて時間切れ
③処理は間に合っており十分生存できる状況にも関わらず、納品が足りなくて時間切れ
このうち、③がよく発生してしまう人は納品意識が足りていません。
バトルで例えるのなら、ずっとリスキルをしているのに誰もヤグラに乗らなくて負けたような状態です。
つまり、とてもしょーもない失敗です(笑)
次に話す立ち回り方を参考にして、意識を改善していきましょう!
3, 残り時間ごとの立ち回り
「納品意識を持とう!」と言われても具体的にどうすればいいのやら…という人向けに、実際の立ち回り方を解説していきます。
3-1, 序盤(100~70秒)
序盤はオオモノシャケが少ないので、できる限り納品をしておきたい時間です。
ただ、何のオオモノが湧くかによって立ち回りを変える必要があります。
・誘導できるオオモノが湧いた場合
コンテナまで誘導して処理し、金イクラを全て納品しましょう。
・誘導できないオオモノが湧いた場合/味方が誘導をしなかった場合
遠くに落ちてしまった金イクラでも、なるべく回収しにいきましょう。
すぐに帰らないとデスしそうなときはイクラ投げ+持ち運びで最低2つ、余裕があるときはなるべく全部運びます。
(1個ずつ往復するのではなく、竜巻のときの要領で遠くのイクラからどんどん回収していくのがおすすめです。)
そもそも敵が多すぎてイクラにたどり着けない場合は、泣く泣く他のオオモノを探しにいきます。
もし序盤で3つほどしか納品できなかった場合はかなりピンチなので、スペシャルの使用を視野にいれておきましょう。
3-2, 中盤(70秒~30秒)
処理優先…ではなくとにかく納品します。
残り30秒までにクリア、もしくはそれに近い数納品することを目標にしましょう。
・誘導について
誘導するのは、テッパン、モグラ、余裕があればダイバーで、それ以外のオオモノは誘導しなくても大丈夫です。
特にテッパンとモグラはコンテナの”真横”まで寄せましょう。
少し離れた位置で倒してしまうと納品に時間がかかってしまいますが、中盤以降は忙しいのでそういった状況は避けたいです。
なので、なるべく真横まで寄せて素早く納品しましょう。棒立ちで3つ納品できる距離が理想です。
また、誘導しないオオモノから出たイクラも、なるべくイクラ投げを利用して納品します。
流石にカタパやタワーは遠すぎるので無理ですが、ナベブタやヘビ、バクダンなどはある程度近くで倒すことが多いので、納品できるはずです。
ハシラから出たイクラも積極的に登って回収しましょう。
テッキュウの砲台付近のイクラは少量なら1人に任せてもいいですが、たくさん落ちていた場合は複数人で入れても大丈夫だと思います。
素早く回収して大量に納品できれば最高です。
ただもちろん、死にそうなときは諦めましょう。
・処理と納品のバランス
処理を行うのは…
>倒して金イクラをGETするとき
>納品する過程で邪魔になるオオモノがいたとき
このくらいでOKです。
処理はあくまで納品するために行うので、納品する作業に関係のないオオモノは無視してあとで倒せば大丈夫です。
・遠征について
遠征(カタパやタワー、テッキュウの処理)は必要最低限かつ、短時間で済ませるのが大切です。
あくまでクリア条件は金イクラを納品することであり、遠征は納品しやすい環境を作るための手段でしかありません。
害悪シャケを倒すこと自体が目的になってしまい、気づけば金イクラが足りなくなっていた…なんてことがよくあるので、遠征に行くか行かないかの判断は慎重に行うようにしましょう。
遠征にいくときの判断基準としては…
・道中に敵が少なくてすぐ戻れる → 行く
・道中に敵がいて時間がかかりそう → スペシャルを使う
・スペシャルを使ってもかなり時間がかかりそう → 行かない
といった感じです。
特に行かない判断をするのがとても大切で、最悪カタパッドが3匹いたとしても、コンテナ付近が綺麗に片付いていれば十分生存は可能です。
時間がかかりそうなときは諦めてコンテナ付近の処理を行い、納品が間に合いそうになったタイミングで遠征に向かうようにしましょう。
3-3, 終盤(30秒~)
クリアできそうかそうでないかで立ち回りが分かれます。
・クリアできそう、もしくはクリア済みのとき
もう納品を強く意識する必要はないため、遠征に行って安全を確保したり、残ったオオモノシャケを処理しながら、余った時間でイクラを納品すればOKです。
終盤で処理を疎かにするとすぐに囲まれてデスしてしまうので、クリアできそうなときは処理を優先したほうが安定します。
・納品が足りないとき
コンテナ周りのオオモノシャケを全力で処理しながら納品します。
オオモノが足りないときは、空を見上げてタマヒロイデリバリーが来ていないかも確認しましょう。
そして、絶対にやってはいけないのが”遠征”です。
終盤はオオモノの数も多く非常に危険なので、遠征に行くと高確率でデスするか、死ななかったとしても時間内には帰ってこれません。
また、本来コンテナに集まるはずのオオモノが海岸側に向かってしまい、金イクラが足りなくなる原因にもなります。
先ほども言ったように、いくらカタパやタワーが湧いていたとしても、コンテナ周りが綺麗に片付いていれば生存は可能なので、とにかくコンテナ周りの処理と納品に尽力するようにしましょう。
4, 納品関連の豆知識
4-1, タマヒロイについて
空から金イクラを届けてくれる、とても頼りになる相棒です。
常に湧き場所を意識する必要はないですが、納品が足りなさそうなときはコイツの存在を思い出すようにしましょう。
金イクラを回収しているときに背中を向けている方向に帰宅することを覚えておけば、利用しやすいと思います。
・タマヒロイを倒すときの注意点
モグラなどの誘導と同じく、コンテナの真横に落とすようにしましょう。
焦って遠くの位置にイクラを落としてしまうと運ぶのが非常に面倒です。
なるべく短時間で納品できるよう、位置を調整して倒すのがとても大切です。
4-2, イクラ投げについて
イクラ投げを利用する判断基準としておすすめなのは「投げたあとにインク回復できるかどうか」です。
イクラ投げはとても便利ですが、インク切れを起こしやすくなるデメリットもあります。
シャケに囲まれている中インク切れを起こせば、簡単にデスしてしまうでしょう。
なので、イクラ投げをする前は必ず「投げたあとにインク回復をすることができるかどうか」を考えるようにします。
回復できるのであれば、インク切れでデスするデメリットは無くなるので問題なく使えますし、回復できないのであれば、デスする危険性が高いので使わないという判断ができます。
とても分かりやすい基準なのでぜひ取り入れてみてください。
まとめ
・サーモンランは納品が一番大切
・処理は納品のための手段にすぎない
・クリアするまでは納品意識、クリアしたら処理意識
私は今回の内容を意識するようになってからかなりクリア率が上がりました。
皆さんもぜひ実践してみてください!
次回は、全オオモノシャケの解説です。
お楽しみに!
<次回:Part2はコチラ>
Twitter:https://twitter.com/matarinxx
Twitch:https://www.twitch.tv/matarin_
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCH2dL3jb5OE7Lf3PlOKjC6Q
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?