ガーヤトリー・マントラを毎日108回唱える
ラマナ・マハリシ(近代の代表的聖人、神秘思想家)
「ヨーガの科学においては、マントラの科学がもっとも価値あるものだ。マントラの力は、人々を計り知れない成功に導く。ガーヤトリーは、物質的、精神的な恵みを与えるマントラである。」
ガーヤトリー・マントラを日々唱えることで幸せに生きることができます。たくさん唱えることでこういった恩恵を得られます。
・頭がよくなる
・直感が鋭くなって危険を回避しやすくなる。
・見えない力によって霊的なトラブルから護られる。
・霊的に進化する。
途轍もない潜在能力を持つマントラであり、これを天啓によって感得した聖者ヴィシュワミトラは、その力によって世界をもう一つ創造したという伝説があります。
ガーヤトリー・マントラはもともとインドで、僧侶が一定の手続きに則って弟子に伝授をするというものでした。マントラというものは本来そのようにして力を本来の発揮するものです。
しかし聖者サティア・サイババが、誰がいつどこで唱えても良い、という唱え方を伝えてくれました。唱え方はサイババの発音や抑揚をできるだけ正確に真似てください。
108回が唱えるのに吉祥な回数だと伝えられています(108回を1マラと呼びます)。まずは一日108回を目指して唱えましょう。一度に108回まとめて唱えるのなら、ゆっくり唱えて40分間くらい、慣れれば少し早めに唱えて30分くらいかかります。
慣れない人が108回も一気に唱えると疲れてしまうので、108回を細かく分けて、一日合計108回としてもよいです。例えば朝起きたときに36回、食前に12回ずつ、寝る前に36回・・・など。
唱え終えるときにはその都度、最後にオーム・シャンティ・シャンティ・シャンティヒと唱えてください。(↓にオームシャンティの音源があります)
https://sathyasai.or.jp/gayatrimm/gy.html
料理や掃除をしながら・・・など、別のことをしながら唱えても大丈夫です。108回を40分間と考えて、毎日40分間唱える、と決めるのもよいと思います。
また、声に出して唱えても、心の中で唱えても大丈夫です。通勤や通学中に唱えるのもよいでしょう。事故などの危険から身を護ってくれます。
入浴中に唱えることも勧められています。
神様(ガーヤトリー女神)にお願いごとをする方法
広島の竹下雅敏さんが伝えている方法です。
「母なる神様、○○をしてください
ガーヤトリー・マントラ3唱
オーム・シャンティ・シャンティ・シャンティヒ」
と唱えることで、ガーヤトリー女神にお願いごとを聞いてもらうことができるそうです。
例えば、「母なる神様、この食べ物を清めてください」
とか、
「母なる神様、私に今日のこの仕事についてのアイデアを与えてください」
など。
ただし、他の人のことを勝手に願ってはいけません。(○○さんの病気を治してください、など。)
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