インデックスはなぜほとんどの投資家にとって最適解か?
まずマーケットの上げ下げを予想しなくていいことにあります。
短期的な値動きにかけるのではなく、長期的な資本主義経済の発展に賭ける投資だからです。
またタイムパフォーマンス(タイパ)が圧倒的に良いという点も挙げられます。
全世界に連動する投資信託やETForS&P500に連動するそれを買ったらあとはやることはほとんどありません。(あえて言えば、年一のリバランスでしょうか)
それでいて70-80%の「プロ」の機関投資家やファンドマネージャーにリターンで勝てるのですから、どう考えても割に合う投資と言えます。
またコスパを考えても、「プロ」が提供している商品(アクティブファンドやヘッジファンド)に比べて圧倒的に安いです。かつ投資信託なら100円から、ETFもインデックスに連動したものなら1万円以下で買えます。
リスクパフォーマンス(リスパ)においてもアクティブファンドなどに比べるとインデックスの方が毎年、安定したリターンを出してくれます。
これはCAPM理論(資本資産評価モデル)に基づく考え方で、超簡単にいうと株式市場を時価総額加重平均で丸ごと購入するインデックス投資が一番シャープレシオが高くなる投資ということです。
これは説明すると長くなるので、詳しくはChatGPTに聞いてください笑
とざっとしたところですが、やはり「プロ」が運用するアクティブファンドよりもインデックス投資の方が総合的に考えて最適解と言えるでしょう。
また現在の株式市場は機関投資家などの「プロ」が売買の90%を占めます。この人たちは超名門大学を卒業してIQも高く、金融工学に詳しい世界中の大手の銀行や証券会社、運用機関で働いているスーパーエリートたちです。
この人たちが主に日々、マーケットを動かしています。
ただ一部の「プロ」を除いてマーケットに勝ち続けられる(長期間インデックスを上回るリターンをあげられる)「プロ」は多くはありません。なぜなら皆が天才だからです。
例えば、今年はファンドAに投資したとします。そしてAのリターンは、その他B,C,Dよりもリターンが高かった。
だた本来の実力的に言ったら皆同じ(天才)なので、来年はCがリターンのトップになるかもしれません。そしてその翌年はBが、次はまたAがと。
インデックス投資は彼らの平均のリターンなので、毎年、平均のリターンを得られますがファンドAに投資していた投資家のリターンはブレます。ある時はトップかもしれませんが、ある時はビリかもしれません。
ここに高い運用コスト(信託報酬や成功報酬、売買コストなど)を差し引くと、長期的にはインデックスに勝てるアクティブファンドは非常に少なくなります。また途中で解約、精算されるファンドも多くあります。
債券ファンドに関しても株式フォンドと同じくインデックスの方がコストも安く、その分長期的なリターンも大半のアクティブファンドより高いです。
では!
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