デュラララ!!
オッドタクシーを書いてる時に、この作品を思い出しました。
世間的にはそこまで、有名ではない?気はするが、アニメ好きなら知っている作品かと思う。
ライトノベルに始まり、アニメ、マンガ、音楽といった様々な媒体で知ることが可能です。
ざっくり、作品を紹介すると、舞台は池袋。
普通の高校生が非日常に魅力を感じ、奇怪な存在やカラーギャング、ネット社会などに少しずつ絡み合い、事件に絡まれていく。それは本人とは関係ないとこでも。
そう。
この作品も一見何も関係ないような、点と点が終盤に向かって線と線に繋がりあうという意味でオッドタクシーに似てると感じてました。
ミステリーとは、少し違うが、事件の解決に向かっていくストーリー性は似ていると感じます。
私の印象に残ってるワンシーンを紹介したい。
日常から脱却したければ進化し続けるしかない
と言う言葉。
非日常も慣れてしまえば日常になってしまう。
じゃあ今まで非日常だと思ったことが日常になってしまったらどうするか?
また、非日常を求めるしかない。
そう。
非日常を求めるため進化し続けるしかないということ。
私たちの現実世界も同じなのかもしれないと感じた。
非日常を体験すると楽しい、嬉しいという感情が生まれる。
初めて食べた、感動的に美味しかった料理。
ただ、2回目に体験したり、食べたりすると1回目の感動はどこいった?
というような気持ちになることもある。
もちろん、何回でも新たは発見ができたり、新しい感動が生まれる事柄は存在することもある。
つまり、人間は常に新しい発見をし続けるために、アンテナを張って生きていかないといけないのかもしれない。
この情報量が多い世界ではよりアンテナを張り、取捨選択しなかればいけない。
そんな、非日常に憧れた、普通の主人公の最後を見届けて欲しいと思う。
魅力的な登場人物が多く出てくるのでその辺も楽しんで頂ければと思う。
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