ジブリアニメで哲学する。 世界の見方が変わるヒント 何故ジブリアニメなのか? 序章2
こんにちはあるいはこんばんはマタムネです。
序章の続きです。
前回は、この本のレビューや哲学とは?を軽く触れてます。
はじめに
何故ジブリアニメで哲学するといいのか?
①作品の敷居が高い
作者の考察
ジブリは、子供から大人まで楽しめる、重要深いテーマを書いているからと記載があります。
比較対象として、ディズニー映画を挙げています。
ディズニーは入口も出口も同じ、敷居の低い映画。
それに対して、ジブリは出口の敷居を高くしている。
内容が深いため、後から考えさせる点で敷居が高いと考察しています。
個人的意見
私的には、ディズニーも最近考えさせられる
というか、訴えかけてくる話が多いと感じてます。
そのため、敷居は低い表現はあまり合ってないと感じました。
トイストーリー4なども、子供は楽しめるストーリーでありながら、大人でないと理解できない内容。なんなら、大人でも理解できないことがあるかと思います。何故トイストーリー4を作成した!?
という人が多数いるかと思います。
何故ウッディは最後仲間と別れたのか?
何故ウッディはあそこまでフォーキーに執着してたのか?
などなど、他にもズートピアやリメンバーミーなど面白いだけでなく、哲学的な事があると思っています。
②作者の主張
1点目
宮崎駿は歴史上の哲学者たちに勝るとも劣らない深い思索をしている。
2点目
本をテキストとする伝統ではなく、アニメで表現している。これがアニメ哲学。
3点目
アニメは自分のペースでないため、頭で考える暇がないため、『感じる』ことを重点している。
4点目
実写に比べてフィクションの度合いが強いため、思考の幅が広がる。
まとめ
・ディズニーも哲学で語れそう。
・ジブリアニメはたしかに奥が深いと思う。
何回見ても見れる(ディズニーもですが)
・哲学をアニメ化したという新しい手法。
・Don't think Feel!
本当は本編にいきたかったのですが、前置きまでになってしまいました。
次からはナウシカを哲学していきます。