ジブリアニメで哲学する。 世界の見方が変わるヒント 風の谷のナウシカ編 虫とは何か?
こんにちはマタムネです。
前回に引き続き、風のナウシカについて哲学まとめてみます。
今回は
虫とは何か?
考えるためのヒント
ナウシカが王蟲を守ろうとした理由
虫とは、気持ち悪くもあり、美しさもある。
気持ち悪さ
人間との構造とかけ離れている。
王蟲のように脚がたくさんあるようの体。
サイズの大きさはあまり関係なく気持ち悪い。
美しさ
蝶の羽や、玉虫の輝く甲殻、カブトムシの角
ナウシカも王蟲の脱皮を綺麗と表現してます。
気持ち悪いのに美しいという矛盾。
人は自分と異なる物を排除したがる生き物。その反面、人間に持ってない物を憧れを刺激する生き物。
虫には役割がある。
ハチミツを作るミツバチ。
王蟲にも腐敗した空気を浄化する役割。
だからナウシカは王蟲に敬意を払う。
守ろうともしていた。
つまり、虫は守るべき存在である。
虫は自然の中に棲んでおり、自然を構成している。
虫は自然の象徴である。
虫を守る=自然を守ることになる。
自然とのコミュニケーション
夏休みなどに虫を捕まえるとこが、
自然とのコミュニケーションになっている。
現在は、その虫を捕る機会が減っている。
つまり自然とのコミュニケーションを断っている。
コミュニケーションを絶った人間は自然への敬意を失う。そしたら単なる、破壊の対象になってしまう。
気持ち悪いだけの存在を誰かに残そうとするか?
自然とのコミュニケーションの扉を閉ざしてはいけない。虫は環境保護の大きな入り口である。
ある一つの答え
虫とは自然とのコミュニケーションの扉
個人的感想
私自身は、虫に敬意を払ったことがないのと、虫は苦手です。
これから虫を食べる未来がくるとされているので、感謝しないといけない時がくるかもですね。
サイズは確かに関係なく、気持ち悪い形状してる虫が多いと思います。
虫を知らなくても自然破壊は、いけないことと学んできてはいる世代です。
環境への配慮も考えないといけないという認識の人は多いのではないかと思ってます。
ただ、きっかけとして虫は自然とのコミュニケーションになるのはたしかにそう思いました。
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