水草とワタシ15 〜動かなくなったオトシン〜
初めて水槽を立ち上げて2匹の生体の死。あっけないもので1ヶ月は元気にしていた3匹のオトシンのうちの2匹がこの一週間の内に亡くなってしまった。考えてみれば犬や猫、鳥を飼うのとちがい、水槽のお魚は死んで初めて生身の身体に触れることになる。元気に水の中で泳ぎ回っていた生命の躍動感も今や、手の上でポロリ、揺らせば転がるだけ。 なにが悪かったのだろうか。きっかけは水草が全滅し、藍藻を駆除するためグリーンFGを投入したことから始るのか。クスリの影響を考え、避難のためヤマトヌマエビ2匹と、オトシンの3匹中の1匹を退避。2匹はそのまま水槽にいれてリスク分散したつもりだった。むしろ退避させたオトシンの方が最初に弱り始め、蒼白になり水槽にもどした翌々日亡くなったように思う。クスリの影響というよりは、クスリを薄める為に8割換水させたのが悪かったのだろうか。換水後、生体全体の動きが鈍くなった様にも思う。ヤマトヌマエビの方が最初に影響うけるとおもったが、寧ろオトシンの方が繊細だった?。テトラ6in1で水質を調べても、総硬度が低かったり高かったり、値が大きく触れてなにがなんだか分らないのが心配。のこるオトシン1匹とヤマト2匹、朝起きてまだ元気でいてくれるのか不安に思う。