6.「就活と結婚」
自粛疲れをしてきました。さすがのインドアの私も心が折れそうです。そんな中でも5月10日に婚姻届を出して3年目を迎えました。
母の日と重なり花屋が密でした。3密の方ですね。(蜜と密間違えそう)。バラの花束買って、夜はパーティー感覚でシャンパンとバラエティセットで妻とお祝い。ホントなら外食したいとこですが、少し贅沢に家で過ごしました。
婚約して3年経ちますが、運命やら相性って、よくわからないのですが、少なくとも''縁"はあったのかなと思います。意識、無意識でいえば、後者ですが。
今回は"就職と結婚"です。
新卒で合同説明会に行った時や人事担当者のブログによく出てきます。就職は結婚と似ていると。今でこそ、あぁ…なんとなくわかる、と思いますが、新卒当時の私にはそんな余裕もなく、また反抗心の塊みたいな感じだったので、全く理解ができませんでした。
就職と結婚は全く同じではありませんが、1人(1社)と結ばれるという点は似ています。一方、恋愛は就活〜面接までのプロセスに似ていますね。吟味して吟味して、やっぱりごめんなさい。あなたのこういうところは好きだけど、ここは共有できないとか。
だんだん前回と同じで、抽象的なので就活のポイントです。
1. 自己分析よりも他己分析。
自己分析は、ほどほどにしないと沼にハマります。哲学者ではないので、家族や友人、アルバイト先など、さまざまな視点で見て貰うと参考になります。それを今までの経験と照らし合わせ、エピソードを練り上げましょう。
2.弱さは強さです。
私の場合、昔からマイペースで人の言うことはあまり聞きません。全然マイナスな印象ですが、言葉は不思議なもので言い方次第で変わります。例えば、時流や人に流されず、継続して仕事を行い、かつ一貫性を持って、最後までやり遂げますなど。表裏一体です。
3.やりたいことばかり話さない、書かない。
会社は、ベンチャー企業は別にして、夢を抱きすぎると挫けます。説明会や面接では華やかに見えていた世界が一変することは、どこかで起こります。現実は小さなこと、面倒なルーティンの積み重ねでいっぱいです。あまり辛いこと、苦しいことは教えてもらえませんが、先に知っておくと覚悟ができます。
4. 会社の雰囲気を目で見て感じる。
会社によっては、情報漏洩のため、オフィスに立ち寄ることは難しいですが、働く人や場所の環境を肌で感じることは大切です。そう言う機会はモノにしましょう。人事担当者に聞くのもアリです。
5. 素直かつ多少のウソで切り抜ける。
真面目に素直に自分らしく話すことは大切ですが、人事も人ですから多少のウソを練り混ぜてもわかる人はわかるし、わからない人はわかりません。堂々と話しましょう。
6. 縁
落ちても自分のことは責めてはいけません。縁がなかったと割り切りましょう。面接で落とされた時、窓から飛び降りたい気持ちはわかりますが、まわりまわって、その経験すら笑い話にできるくらいの会社や同僚、先輩たちにどこかで巡りあえます。寝て忘れるか、泣いて忘れるか、吹っ切れるまでやりたいことをやるのみです。
色々なことを書きましたが、結婚も就職も一言でまとめられるものではありません。気楽に臨みましょう。こんな状況ですから皆、苦しい、不安なのは同じです。縁を信じて少しずつ進んでいきましょう。
次回は「サラリーマンの実情」です。
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