災害時、会社は、社員に対して安全を配慮する義務があることを、サラリーと流す。
昭和の時代、体調が悪化していても発熱しても「仕事が忙しいんだから這ってでも来い」と聞いたことがある。マジで這って行って途中で死んだらどうするよ、と思った。
令和の今の時代、大地震や災害時に「仕事が有るんだから必ず来い」というのは、社員の安全配慮を無視したトンデモ発言だ。
もし災害時に「必ず来い」命令を順守して出勤途中に事故で死亡したら、会社には安全配慮義務が足りなかったことで損害賠償請求に発展。そんなことになったら大変だということを考える想像力も欠如しているということなのか。
こんな時、馬鹿正直にトンデモ発言を受け止めることもなく、「はーい、わかりました」と返事をして、大地震や災害時には「出勤できなくなりましたあー」と、サラリーと言えるマンやウーマンこそが、トンデモ経営者に対抗できるな、と、ふと思った。
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