宇宙から眺めれば……【月齢:14】十五夜
十五夜にきまって思い出す「名月を取ってくれろと泣く子かな」の一茶の句。まんまるの十五夜の月がドヤっとばかりに、紺色の空に浮かぶ。ススキもお月見団子もないけれど、今夜はしばし月を愛でたい、なんてことなどは宇宙から眺めれば、どれも芥子粒にも満たない出来事なんだろうな、でも今を生きようと思う今夜は中秋の名月十五夜。【月齢:14】
長編小説を書いた経験がないんですが、春なので新しいことを始めようと連載することにしました。noteの登録も初めて、と「はじめて」尽くし。私をサポートして下さると嬉しいです。クリエイターデビューの応援に感謝をこめて!