エッセイとプログラミング異色の作家コンビ
文学フリマ福岡へ持っていく、人生初の著書「わたしは夫を好きすぎる」
サイズ感に絶賛悩み中である。
ある程度存在感のあるA5と文庫版。
わたしは文庫のサイズ感が大好きなので、文庫にしようかなぁと思っていたが、あることを思いついた。
大きい方の本にポストカードをつけよう!
思いついて、わたしが引っ越してきた後にシンシンが納戸へ追いやったスーツケースを引っ張り出した。
その中には、ハンドメイドイベント出展用の必要物と商品がぎゅうぎゅうに詰め込まれている。
懐かしさを覚えながら、わたしの思い出をたどりながら、昔描いていた抽象画を見つけた。何枚か厳選して間引く。
わたすき(=わたしは夫が好きすぎる)の表紙は抽象画の要素が強い。
それに惹かれるひとならば、このポストカードは喜んでもらえるはずだと根拠のない自身がわたしを包む。
わたしはもともと根拠のない自信で動く直感型の人間で、それは危なっかしさと信念で形成されている。
今回も例外なく、わたしの持っていく商品は売れると信じて疑わない。
最近悪いことが続いていることも含めて、全ては文学フリマ福岡、10/27に全て集約されるはず。
何でもそうだ。
根拠があろうがなかろうが、自信はとても大事。
昨日はシンシンから「九谷は超ポジティブだね」とずいぶん言われた。
このくらいの過剰な自信、くらいで挑まねば、何も成し遂げることなんてできないと思う。
今までわたしはそうしてきた。ハンドメイド商品を売るときも、売り上げゼロに涙しながらも決して諦めることはなく、歯を食いしばって出展を続けた。
そして、わたしは自分の創造物が人を動かす、その瞬間にまた立ち会いたいのだろう。
のし上がっていく感覚を、二人三脚となった今、ライフステージが変わったこの足場で、わたしは花を咲かせたいのだろう。
頑張って種を蒔こう。
それこそ鼻歌を歌いながら。
花の水やりのつもりが、涙の雨を降らせようとも、必ず。
わたしの花はきっと綺麗に咲くだろう。
ビジジョンは明確だ。
わたしは夫が好きすぎる、という本を書いておきながら、わたくし九谷のブースにはその当人が在廊します。
めちゃめちゃカオスでしょうね、シンシンは売り場には立たない、なんて言っていましたが、居るタイミングもきっとあるでしょう。
文学フリマ福岡、わたしたちのブースはG-3「くたくたに」です。
当日は夫シンシンも本を置きます。ソフトウエアエンジニアなので、そういう関連の本だと思います!
よしなに!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?