キライだけど大好き【ラブライブに関して思う事】
一見、矛盾しているタイトルですね。平成初期のツンデレキャラの様なものを感じますね。ですが、私は初代ラブライブ(μ’s)の2期第9話に関してはそう思っています。
ラブライブファンの間では神回と呼ばれ有名です。なぜならラブライブにおける名曲である、Snow halationがアニメ内で披露されたというのが凄く大きいです。語ると長くなりますので、それは後半に。
では本題です、この9話は私としては“Snow halation”のところが凄く好きなのですよね。ですが、ちょっと嫌だなーと思う所があります。それは、Snow halationを披露する前の雪のくだりです。これは賛否両論あったと思います。初めてこの回を見たとき私は学生でしたが、そのとき思ったことは、“何この茶番”と感じてしまいましたね。問題を乗り越える描写が必要だったのだと、思いますけれども、これは無理矢理すぎないかと感じていました。
まぁ、今となってはラブライブとは、こういうものだなと流せるのですけれど。雪に立ち向かって行くシーンが凄くクドイと感じてしまいました。生徒会3人の穂乃果、海未、ことり達が吹雪で苦しんでいる中も裏では黙々と、作業をしているであろうヒフミトリオ。もうこのヒフミの3人がラブライブ優勝だろって思いました笑。
こんなご都合主義があってたまるものか!と少し斜に構えている学生だった為にこのシーンがキライでした。なので、Snow halationの出来は良いのだけれど前提の所が嫌で、キライだけど大好きな回となってしまいました。
では、Snow halationのところは、どうだったのかというと。一言、最高です!CGとアニメのバランスが良くキャラクター1人1人が凄く、可愛く見えるシーンがあり、表情が歌詞や曲調にあっているし、特に1番の終わりから落ちサビに入る所はもう、くぎ付けです!
9回鈴がなる所のダンスや、落ちサビでカメラが引いて行ってイルミネーションが光る所は、テンション爆上げです。それに、昔にリリースされていたSnow halationのMVの要素をそのままに、キャラのタッチやCGの現代になっていて、昔から好きだった人には、たまらないMVになっています。落ちサビのカメラの引きは、昔のMVと同じです。背景はもっときれいになっています。このSnow halationだけは全人類が見るべきものと思うくらい、良いものなので知らない方も、既に観ている人も、観てみてください。
雪のくだりが吉と出るか凶と出るか…。どれ、チンチロで運試しでもしようかな。 一二三ですか、そうですか。