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【GitHub】【超初心者向け】Google Apps Script(GAS)をGitHubで管理する方法

こんにちは!この記事では、Google Apps Script(GAS)をGitHubで管理する方法を超初心者向けにわかりやすく解説します。
「聞いたことはあるけど難しそう…」という方でも大丈夫!
1つずつステップを追いながら進めていきましょう。


この記事でわかること

  1. GASをGitHubで管理するメリット

  2. 必要な準備とその手順

  3. 実際の操作方法(PushやPullも解説!)


GASをGitHubで管理するメリット

GASでコードを書くとき、そのままだと履歴管理がしづらいですよね。
「どこをどう修正したか分からない…」という経験はありませんか?

GitHubを使えば、以下のようなメリットがあります:

  • 履歴管理が簡単にできる!

    • いつ、どこを変更したか一目で分かる。

  • 複数人での共同作業がスムーズ!

    • チーム開発も簡単に。

  • ローカルのエディタを使える!

    • 慣れたエディタでコーディング可能。


必要な準備

まずは、以下を準備しましょう:

  1. Chrome拡張機能「Google Apps Script GitHub アシスタント」の導入

  2. GitHubでトークン(token)の作成

  3. Google Apps Script APIの有効化



1. Chrome拡張機能をインストールする

GASをGitHubで管理するためには、専用のChrome拡張機能が必要です。

手順:

  1. Chrome ウェブストアにアクセス。

  2. **「Google Apps Script GitHub アシスタント」**を検索してインストールします。

  3. 「Chromeに追加」をクリック。

これで拡張機能が使えるようになります!


2. GitHubでトークン(token)を作成する

GitHubで操作するには「トークン」が必要です。トークンはGitHubの認証情報のようなものです。

手順:

  1. GitHubにログイン。

  2. 右上のプロフィールアイコンをクリック → Settingsを選択。

  3. 左メニューの一番下にあるDeveloper Settingsをクリック。

  4. Personal access tokens → **Tokens (classic)**を選択。

  5. Generate new tokenをクリックし、以下を設定します:

    • Note: トークンの名前(例:GAS用トークン)。

    • Scopes: 「repo」にチェックを入れる。

  6. Generate tokenをクリックしてトークンを作成。

注意!
生成されたトークンは一度しか表示されません!必ずコピーして保存しておきましょう。


3. Google Apps Script APIを有効化する

最後に、GASのAPIを有効化します。これがないとGitHubと連携できません。

手順:

  1. GASのスクリプトエディタにアクセス。

  2. 左側メニューから設定をクリック。

  3. Google Apps Script APIをオンにする。


オンにすると、スクリプトエディタの上部に「Repository」というメニューが追加されます。

4.GitHubで取得した情報を拡張機能へ入力

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