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弓を引く手が離せないのは
やっと復活した。
家族が、一人ずつコロナになり、長女の高校最後の修学旅行に行かしてやれなくなり、最後の最後に私もかかり、最後の最後が一番きつかった😢
長かった。
NONSTYLE井上さんには悪いが、私が元気になったのは、やはりこの人のおかげだった。赤江珠緒さん。
たまたま聴いていた武田砂鉄さんのプレ金ナイトで、尾崎世界観さんが、赤江珠緒さんと
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の中で対談したと言うではないか。早く言ってよー。なかなか手に入らない。
きた。きた。きた。きた。
あんなに人気番組だった、たまむすびをやめて、今はどうしているのかと思っていましたが、対談での赤江さん、赤江節全開で、がははっと笑って元気になりました。
クリープハイプの今後の活動について悩む世界観さんに、赤江さんは、
弓を引く手がどうしても離せないのは、まだ余力があるから。めいっぱい、引き切れるところまで悩んだ方が、その矢はすごく遠くまで飛ぶと思う。自分の意志の力だけでなく、年を取る、老いることが背中を押してくれる要素になったりもする。
と、励ます?いや、呟く?いや自分に語りかけていました。
きっと11年たまむすびを続ける中で、どうしようもないことが沢山沢山あったのだと。でも、まだやれる。まだやりたい。まだハンバーグもエビフライも食べたいの私。と頑張って来られたんだと。弓を引けるだけ引いて引いて引き切ったからこそ、最後に武道館公演までできた。うーんと遠くまで飛ばせた。よし。だったんだと。
あの優しいあったかい声が聴こえなくなって、寂しかったけれど、拠り所がなくなってしまったけれど、赤江さんが教えてくださったラジオの楽しさは、私の中でずーっと続いていて、辛い時も、泣きたい時も、嬉しくてたまらん日も、ラジオを聞いて笑って過ごせている。
私も弓を引く手が離せない。もうクタクタっと思っているが、まだ離したくない。そうか余力があるからなんだ。
遠くまで飛ばせる気はしないけれど、体力つけて、1ミリでも遠くまで飛ばせたら良いなあ。
やっと復活。色々考える時間をくれたコロナに感謝するしかない。