自由律俳句

伊集院光さんの伊集院光のタネと言うラジオ番組が好きでいつもいつも聴いている。

今週は、自由律俳句の回だった。

私が作った訳でもないのに、好きなのを見つけてしまいご紹介してしまう。

私が私を好きなのは
あの人が私を好きだから

グッと来た。

色々な解釈がある。あの人は、パートナーだったり、子だったり、親だったり。
誰にでも、どこかに、いるはず、あの人。
あの人が私を好きでいてくれたら、みんなにけむたがられようと、みんなに嫌われようと、私は、私を好きでいられる。

中学時代、勉強も運動もパッとしなかったわたしだったが、何故か、わたしを好きだと言ってくれる男子に出会った。勉強も運動もパッとしないところが良いと言ってくれた。毎日毎日手紙をくれた。毎日毎日嬉しくて、空が綺麗に見えるようになった。

その日から、わたしは私が好きになった。

ラジオから流れた自由律俳句を聴いて、ふと懐かしくなった。
私には、今、また、別のあの人がいる。
あの人が私をこれからも好きでいてくれますように。
わたしが、私を好きでいられますように。

島田あやさん素敵なイラストをありがとうございました😊