2040年問題を乗り越える!働き方改革!
こんにちは、「糀の可能性をあなたの食卓に!」ますやみそ人事部です。
ますやみそでは社員研修の一環として、働き方改革研修を実施しました。今日はその学びを共有します。
2040年問題とは
65歳以上の高齢者人口は、現在よりも約1,500万人増加すると予測。
現在よりも約900万人減少すると予測。
人あたりのGDPは現在よりも低下し、約20%減少すると予測。
まとめると、2040年問題とは、団塊の世代が高齢化し、医療費や年金などの社会保障費が膨大になることで、国家財政が悪化するという問題です。
今後100年で100年前の明治時代の人口の水準(3700万人)に減少していきます。
日本の少子化の根本原因
前述した働き方のルールチェンジにより、女性の活躍が求められる時代となりました。しかしながら家事・育児の役割分担や、国の制度のサポートが追いついておらず、それが少子化のさらなる加速につながっています。
核家族化が進み、女性の家事育児負担が大きなままでは、とても第2子を産もうという気にはなれません。上記の表のように、男性が積極的に週末に家事育児をすることは、ママを助けるだけでなく、日本の少子化対策につながるのです。
また男性の育休取得率は国際的にみて非常に低い水準です。
少しずつ増えてきてはいるものの、国は2025年までに男性の育児休業取得率30%にするために力を入れています。
知っておいてほしい産後のジェットコースター
女性の出産はとてもうれしい体験であると同時に、産後はホルモンが激減し、更年期をプレ体験する宿命があります。
妊娠前は、お肌がつやつや。というのも、エストロゲンの数値は妊娠前の50〜1100倍になるからです。
もちろんプロゲステロンの影響で強い眠気が出たり、便秘になるというデメリットもありますが、胎盤を維持するためホルモンに満ち溢れているのです。それが出産すると、ほぼゼロになります!
赤ちゃんに授乳するための睡眠不足、核家族化により頼れる人がいない孤独から、産後うつになるリスクが2週間~1か月の間あります。
その間に、十分に休養を取り、また周囲も支えていくことが大切になります。もちろん個人差もあるので、子供が保育園に入り余裕が持てるようになる、最低でも1年は周囲がケアしていく必要があります。
産前産後に限らず、女性はホルモンバランスが毎月変動します。
男性は1か月まったくブレがありませんが、女性が安定するのはわずか1週間しかありません。普段から支えていく必要があります。
男女共同育休制度を知ろう
まずは女性が出産のため、その前後に取ることができる「産前産後休業」
育休制度とは、男女ともに子供を育てるために、一定期間の休暇を取得することができる制度のことです。
申請する際は、いつまでになど諸条件あるので取得の場合は必ず最新情報を確認くださいね。
持続的な日本の成長を見据えた「これからの働き方改革」
そして皆さんの人生の節目である出産を
ますやみそはサポートしてゆきます。