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2040年問題を乗り越える!働き方改革!

こんにちは、「糀の可能性をあなたの食卓に!」ますやみそ人事部です。
ますやみそでは社員研修の一環として、働き方改革研修を実施しました。今日はその学びを共有します。

和気あいあいと実施しました

早速クイズです。これらの数値は何を表すでしょうか?

2040年問題とは

  • 65歳以上の高齢者人口は、現在よりも約1,500万人増加すると予測。

  • 現在よりも約900万人減少すると予測。

  • 人あたりのGDPは現在よりも低下し、約20%減少すると予測。

その他様々な問題が!!
2022年の高齢率は29.1%(3627万人) 何と「超高齢社会」に突入しています

まとめると、2040年問題とは、団塊の世代が高齢化し、医療費や年金などの社会保障費が膨大になることで、国家財政が悪化するという問題です。
今後100年で100年前の明治時代の人口の水準(3700万人)に減少していきます。

日本は人口オーナス期に突入し、ボーナス期に戻る事は残念ながら二度とありません。
そこで必要なる働き方が「効率性」「多様性」です

日本の少子化の根本原因

前述した働き方のルールチェンジにより、女性の活躍が求められる時代となりました。しかしながら家事・育児の役割分担や、国の制度のサポートが追いついておらず、それが少子化のさらなる加速につながっています。

夫が休日に6時間以上の家事育児をしていた家庭では 、何と8割以上の家庭で第2子が誕生!

核家族化が進み、女性の家事育児負担が大きなままでは、とても第2子を産もうという気にはなれません。上記の表のように、男性が積極的に週末に家事育児をすることは、ママを助けるだけでなく、日本の少子化対策につながるのです。

進まない男性育休の取得

また男性の育休取得率は国際的にみて非常に低い水準です。
少しずつ増えてきてはいるものの、国は2025年までに男性の育児休業取得率30%にするために力を入れています。

知っておいてほしい産後のジェットコースター

女性の出産はとてもうれしい体験であると同時に、産後はホルモンが激減し、更年期をプレ体験する宿命があります。

恐ろしいことに、産後1年までに死亡した経産婦の死因1位が「自殺」


産後は更年期をプレ体験

妊娠前は、お肌がつやつや。というのも、エストロゲンの数値は妊娠前の50〜1100倍になるからです。
もちろんプロゲステロンの影響で強い眠気が出たり、便秘になるというデメリットもありますが、胎盤を維持するためホルモンに満ち溢れているのです。それが出産すると、ほぼゼロになります!

産後うつのピークは2週間~1か月

赤ちゃんに授乳するための睡眠不足、核家族化により頼れる人がいない孤独から、産後うつになるリスクが2週間~1か月の間あります。
その間に、十分に休養を取り、また周囲も支えていくことが大切になります。もちろん個人差もあるので、子供が保育園に入り余裕が持てるようになる、最低でも1年は周囲がケアしていく必要があります。

男は安定。女性は4変化

産前産後に限らず、女性はホルモンバランスが毎月変動します。
男性は1か月まったくブレがありませんが、女性が安定するのはわずか1週間しかありません。普段から支えていく必要があります。

男女共同育休制度を知ろう

まずは女性が出産のため、その前後に取ることができる「産前産後休業」

もし、死産した場合も産後休暇を取得することができます

育休制度とは、男女ともに子供を育てるために、一定期間の休暇を取得することができる制度のことです。

2022年10月からは、「産後パパ育休」が新設されて、男性も育休が取りやすくなりました。
産後のうつになりやすいママの大変な時期を、パパが支えてあげることができます。
保育園に入れないなどの理由で、育休は延長もできます
休業期間中は社会保険料免除

申請する際は、いつまでになど諸条件あるので取得の場合は必ず最新情報を確認くださいね。

持続的な日本の成長を見据えた「これからの働き方改革」
そして皆さんの人生の節目である出産を
ますやみそはサポートしてゆきます。

糀の可能性を、未来の食卓に届けたい!

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