左手に利き手を戻す日記…その5

今日も、左手でペン字を書く機会があったのですが、自分でも満足のいく字が書けました。鉛筆やシャープペンシルの方が、ボールペン字よりも、難易度が高いのですが、今は圧倒的にボールペンを使う機会の方が多いので、ボールペンやサインペンでまともな字が書ければ、生活していて問題はありません。右手より左手で書いた字の方が、しっかりとした字になっています。

左利きに戻すことにしてから、自分に自信のようなものも少し増してきたような感じもしています。自分の書く文字に満足がいかなかったりすると、自尊心が損なわれる元になるとか、字の汚い自分自身に腹が立ってくるとか、聞いたことがありますが、本当にそうなんだろうな、と思います。字を書くのに右手だけを使っていたここ数十年は、特に字を書くのが嫌な時期だったと思いますが、左手のペン字練習をして、コツを掴んで左手でまともな字が書けるようになった今は、人前に見せても恥ずかしくないと思えるような字が書けるようになりました。

他方、何度も書いていますが、問題は箸を持つ手を左にすることで、まだ自然に右で持ってしまいます。意識しないと、左手で持つことはできていません。その他の場面では、左でものを持ったり、操作したりすることが徐々に板に着いてきています。箸を左で持つのは、まだまだぎこちない感じですから、練習していくしかありません。

箸が左手で操れるようになったら、今度は、ペンタブレットを使って、パソコン上で左手を使って絵を描いてみようかと思っています。道具を揃えたものの、まだ使っていないので、気持ちが乗ってきたら始めたいと思います。

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