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お笑いマスタリー フルメタルマダム益村インタビュー 前編

吉本興業のお笑い養成所NSC東京校24期生であり、お笑いコンビ・フルメタルマダムで活動する益村康平に、2年目を迎え、NSC在学中のエピソードや1年目の振り返り、今後の展望などを独占取材した。眼鏡に隠された彼の素顔を今回赤裸々に明かしていくロングインタビューをお届けする。 1年目を振り返って。 ーーー今回はよろしくお願いします。 益村:こちらこそお手柔らかによろしくお願いします(笑) ーーー(笑)4月で益村さんは芸歴2年目を迎えましたが、どのようなお気持ちでしょうか?劇

    • 俺の萌えを読め小説「あのアイドルグループの妹キャラ担当は俺の姉です」

      「え!?私だけですかぁ!?プリンには絶対マヨネーズかけますよねぇ〜!?」 「みゆみぃ〜、嘘アカンてぇ!なんやねん!プリンに醤油は聞いた事あるけど!慎吾ママでもためらうで!ナハハハ!」 「えー!嘘じゃないですって!美味しいですよぉ〜!」 「すみませんウチの子が…。ほんっとこの子バカ舌で!」 「りさぽんひどいよぉ〜!ツインテチョップ!ツインテチョップ!べしべし!」 「はいはい痛い痛い、小学校でお友達とやってねそういうのー」 「ひっどーい!みゆみぃ、もうすぐ高1なんです

      • 無職おすすめサブスクムービー「アナザーラウンド/リベンジ・スワップ/ライダーズ・オブ・ジャスティス/ザ・ベビーシッター」【確実に面白いです】

        この1ヶ月映画をとにかく見た。 1日にサブスクで2〜3本見るという無職ならではの手腕で、とにかくインプットをするために映画を見た。 その中でも勝手ながら「益村五ツ星」を受賞した名誉高い作品たちを紹介する。 絶対面白いので安心してください。 無職も、働いてる人もどうぞ。 たぶん全部1時間半くらいでサクッと見れると思います。 アナザーラウンド(Amazonプライム)惰性で日々を仕事で過ごしてる中年高校教師4人(昔からの友達で同じ学校で働いてる)が、「仕事中に血中アルコール濃

        • みじか小説「えげつない量の缶ゴミを捨ててる同じアパートの女の人との少しの交流」

          僕はコンビニで買ってきたビールやチューハイを、家で1人で飲むのが好きだ。まあまあの頻度で。 ゆえに気をつけてる事がある。 火曜日は缶のゴミを出す。 このミッションを失敗すると、酒を飲んだという「罪」が、アベレージ・ロン缶・3はイってる「罪」が部屋に溜まっていく危険性がある! いくら孤独な一人暮らしであれど、ごみ捨ては人間の尊厳を保つ重大な任務だ。 僕のような無学無軌道な大学生でもこのくらいはやっておきたい! 火曜日の朝。 とんでもなくいい天気だ。酒の残った暗い体を照らす

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          みじか小説「2面のボスと6面のボスの遠距離恋愛」

          拝啓:2面のボス  スピードホーク様 こんにちは。人間共の悲鳴が、北の山々から聞こえて参ります。きっとスピードホーク、貴方様のご活躍でございますでしょう。 我らが魔王様の侵攻が日に日に激しさを増し、それはそれは喜ばしいことですが、あなたにお会いする暇もない今日この頃を憂う日々でございます。 ああ、スピードホーク様。 あなたの華麗なる風さばき、さぞや鋭さに磨きがかかっていることでしょう。 噂に聞く、勇者なる野蛮な存在など造作もなく木っ端微塵にするさまが、容易に目に浮かびます。

          みじか小説「2面のボスと6面のボスの遠距離恋愛」

          みじか小説「白昼、人妻、レインボーロード。」

          僕の部屋に人妻が来ている。 ギンギンに冷房が効いたアパートの一室で、僕と人妻が同じ空間に存在している。 同じアパートの同じ階に住む、佐和子さんだ。 佐和子さんは30歳と言っているが、本当は28らしい。多めに見積もられても、それはそれは美しいですよという感じだ。 僕はクソ味噌F欄大学生の王道を走るような無学無軌道の塊だけど、年上の人妻が僕の部屋に来ている。 同級生は就活やらインターンだかやってるけど、年上の人妻が僕の部屋に来ている。 昨日駐禁を切られた自転車が最果てまで誘

          みじか小説「白昼、人妻、レインボーロード。」

          【ニートチェーングルメ】はま寿司で肉を喰らう!アサリの酒蒸しに一言申す!の巻【最高】

          こんにちは。ニートです。 僕はお寿司が大好きで、ニートなのに回転寿司に向かってしまうニートです。 徒歩圏内に某くら寿司があり、「気分が落ち込んでいるから」とか「よどみなく空が晴れているから」とか理由をつけては通ってしまう性分です。ギャンブルはしないけどビッくらポンは好きです。 さすがにもう行かないようにしようと思っていたところ、先日ニートなのに映画を見た帰り、映画館から自宅まで1時間10分(Googleマップ試算)かけて歩いていたところ、こんなところに「はま寿司」があるん

          【ニートチェーングルメ】はま寿司で肉を喰らう!アサリの酒蒸しに一言申す!の巻【最高】

          益村小説「MASUMURA 100」EP01 -Hello, New World-

          「女、何故俺を目覚めさせた?」 とある研究施設。けたたましい警告音と真っ赤なランプの点滅が二人を包み込んでいた。 破砕されたコールドスリープ装置からは、緑の培養液が洪水のように溢れ出ている。 男の問いは、この装置を解除させた金髪の女に向けられていた。 女のサングラスの奥に潜む青い瞳が、男を見上げる。その視線はあまりにも鋭く、孤高さすら感じるものだった。 「説明は後。未来は、あなたの想定よりも遥かに速いスピードで崩壊へと向かっている。」 「俺になんの関係がある?」 彼

          益村小説「MASUMURA 100」EP01 -Hello, New World-

          「SPARKLE!!は新たなジブンたちを見つけれる場所。」東京シャンデリア益村にSPARKLE!!を訊く。

          〔 PR〕 昨年秋から始まった芸歴3年目以下の若手芸人によるネタライブ「SPARKLE!!」。神保町でのネタ見せでネタを育て、渋谷の舞台で解き放つこのライブ、2月25日で5回目の開催になるという。 そこでSPARKLE!!レギュラーメンバーの一角、東京シャンデリアの益村康平にSPARKLE!!の話を訊いた。 ーーー本日はよろしくお願いします。まずは...お誕生日おめでとうございます。 益村:ありがとうございます(笑)なんだかSNSで色んな方にお祝いしていただいて...

          「SPARKLE!!は新たなジブンたちを見つけれる場所。」東京シャンデリア益村にSPARKLE!!を訊く。

          【衝撃】「僕の気持ちは彼に消費されたんです。」若手芸人が自作自演の生誕祭を告発!【#益村康平生誕祭2022】

          「誕生日に動画を送りました。なのに彼のTwitterに僕の顔が映ることはありませんでした。」 被害を語る若手お笑いコンビHのR.Tさん。その怒りの矛先は、ある人物に向けられていた。 今月2月10日に誕生日を迎えたという若手お笑いコンビ東京シャンデリアの益村康平(28)。 彼は2月10日当日に、芸人仲間から送られてきた誕生日を祝うショートムービーを終日Twitterにアップロード。総勢20名以上が祝う一大キャンペーンとしてフォロワーを困惑させたことで記憶に新しい。 R.T

          【衝撃】「僕の気持ちは彼に消費されたんです。」若手芸人が自作自演の生誕祭を告発!【#益村康平生誕祭2022】

          元旦SP小説「SurugaDIE BLOOD」

          ※この物語はフィクションであり、実在の人物、劇場、会社、スタジオ等とはまったく関係ございません。 ギィッ...ギイッ...ギギギッ...。 濁った汗を滴らせながら、鋭利とは言えない石で壁に線を刻もうとする男は、歯を震わせつつも全身を石に込め、壁に向かってなにか遠い未来を見つめているようだった。 ギッ... 「あと...23日だ...。」 線の数は猟奇的な数で、そして病的に整理されていた。それはこの絶望的な環境で時間を知る唯一の手段、いわばカレンダー。 あと23日後に行

          元旦SP小説「SurugaDIE BLOOD」

          妥協なきステイホームの求道者 益村康平インタビュー

          この男は、プライドを持って、毎日を過ごしているのだというーーーーー 取材決行「またか」とため息をつくような、度重なる緊急事態宣言。人に会い、土地を巡り、日々のストレスが発散できない世の中になってしまってからどのくらい経ったのだろうか。 「ステイホーム」が過去の言葉になりつつある。 そして日本が、「我慢」の毎日から「限界」の毎日に変わりゆく。 そんな中、「ステイホーム」を極める「求道者」が西東京に生息している事を事情通から掴んだ取材班は、西武池袋線に飛び乗った。これは決

          妥協なきステイホームの求道者 益村康平インタビュー

          【小説】忘れられない初恋の色 #23(終)

          本作は吉野おいなり君先生が執筆したこちらの作品の最終回になります。1話と最終回以外の話は僕含めて皆さんの脳内にありますのでよろしくお願いします。 なお、同作者の「小説 美術部の女の子」「小説 美術部の女の子#26(終)」も併せてお読みいただけると更に楽しめます。 終わらせます。 --------------------------------- 「えー!マジありがとう!ぜーーったい一生の宝物にする!」 同級生の男子から制服の第2ボタンを贈られた女子が、まさに飛び跳ね

          【小説】忘れられない初恋の色 #23(終)

          益村のエッセイ マスッセイ#3「図書館とエアガン」

          皆さんは、図書館で後頭部にエアガンを突きつけれた事はあるだろうか? それも母に。 中学の頃は、僕の人生で一番暗く、淀んでいた。 前に書いたシャンデリアが爆発した時の話は中2の終わりくらいの話で、 中1の頃から中2の中盤までマジで終わっていたなという自負がある。 学校に全く行ってなかった。 全く新しい環境に馴染めなかった。 いじめられてたとかでも全くなく、ただ、家にいる方が楽だった。 学校で全く喋れなかった。 春先はあいうえお順で席が決まっているが、ま行の奴らが1軍

          益村のエッセイ マスッセイ#3「図書館とエアガン」

          益村のエッセイ マスッセイ#2「シャンデリアにまつわるエピソード」

          僕は東京シャンデリアというお笑いコンビに所属している。 だいぶゴキゲンなコンビ名で恐縮だが、なんとなく体に馴染んできた感じがある。 シャンデリアに詳しい賢明な読者諸君はおわかりだと思うが、シャンデリアというとお屋敷タイプと実家タイプの2つがある。今回は実家の居間にあるちょっと気取った照明を主にシャンデリアと呼ぶことにする。 ↑こういう雰囲気のやつ 今回はそんなシャンデリアの話。 昔、我が家の実家にもシャンデリアがあったが、 突如PS2が激突し我が家のシャンデリアは

          益村のエッセイ マスッセイ#2「シャンデリアにまつわるエピソード」

          益村のエッセイ マスッセイ#1「僕が外国人の方に胸ぐらを掴まれた回」

          Don't think! Feel.(考えるな、感じろ。) ブルース・リーの台詞である。皆さんはこの台詞が日常生活に登場した事はあるだろうか? NSC在学中、日雇いバイトで日銭を稼いでた僕は、スーパーやドラッグストアの棚卸しの夜勤バイトをしていた時期があった。店が閉まる夜21時ごろに店に入って、夜通しひたすらに商品を数えるという業務内容である。力仕事でもないし、向いてる人には向いてる単純作業オブ単純作業だ。 その日も僕は指定された店に向かうべく、最寄り駅に到着した。

          益村のエッセイ マスッセイ#1「僕が外国人の方に胸ぐらを掴まれた回」