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精神科病院大国日本に、 今こそ心のバリアフリーを

現在オリンピックに向けて東京はバリアフリー化が進められています。しかしこうしたイベントがなければ障害者に配慮した街にならないという事が嘆かわしいですし、目に見えない障害についてはバリアフリー化が行われているとは思えません。

4月1日からは障害者雇用義務の対象に精神障害者が加わりましたが、省庁などの障害者雇用水増し問題、兵庫県三田市で障害のある長男を監禁していたとして父親が逮捕されるなど、様々な問題がいまだに噴出し続けています。

オリンピックが開催される2020年は、精神障害者の自宅監禁を「私宅監置」として合法化した精神病者監護法が制定されてから120年、また私宅監置が禁止される事となった精神衛生法成立から60年となります。

精神科病院大国でもあり、国連や世界保健機関などから「深刻な人権侵害」と勧告を受けているこの国でオリンピックが開催される事をはじめ、様々な思いを春ごろに上記リンクの障害者情報サイトに書きましたので、お時間のある時に上のリンクからぜひご覧ください。

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