このところ気になる1984
ここ数日気になる存在なのが
1984
という数字。
もちろん、1984年のことであるが、村上春樹の1Q84は未読ながら、不気味なオーラで気になる存在ではあった。
そのきっかけは、三ツ矢サイダー。
三ツ矢サイダーライトとかいう新商品のペットボトルのラベルにちょっとした解説があった。
1984年に出した商品の復刻版であると。
ん?なんで復刻版?
しかも1984年!
その数字の記号的意味
1Q84じゃないか!
村上春樹に捧げるサイダーなのか!?
であれば商品名が1984とかになるだろうが。
そんな思考を数日寝かしておいて、今日やっとググって少しまとまった。
まず、1984年について。
オーウェルという昔の作家さんの
1984
というタイトルのSF小説。
世界的に大ヒットして、邦題が
1984年
なので、『1984』でも『1984年』でもわりと上位でヒットする。
サクッと読めそうにないので、あらすじなどをチラッと見る。
そして、村上春樹の1Q84。
これもまた、ググってみたら、あったぞ。
あらすじ。
最近行った本屋で古本として一冊300円くらいだったから、危うく買ってしまうところだった。
買わなくて正解だった。
その上記2冊を読んで比較した記事を見つけて、その方の解説が素晴らしかった。
簡単に云えば、オーウェルの方がディストピア、村上春樹の方がパラレルワールドの内容で、どちらもSFながらディストピアの方が話の細部まで良くできていて、パラレルワールドの方が最後はハッピーエンドのようなものらしいけど、そこに至るまでの幼児虐待やDVの描写が気分悪いレベルらしく、軍配はオーウェルという。
筒井康隆信者の私としましては、きっと、本の中身が支離滅裂では読者の現実世界に負けすぎて、面白い本にならないのではないかと。
椎名誠、星新一のSFもおすすめです。
歴史としての1984年は
話が脱線しかけた。
1984年という年に、三ツ矢サイダーの軽い味のモノが発売された以外、何があったか。
これは、1984年だけではこれというものが見つからず。
電波というパワーワードがおりてきた。
そして、世界初の衛星放送が日本であったのが1984年だそうで。
詳しい日付や事柄は、詳しい方々にゆずります。
現時点では、これだけだったりする。。。
意味などなーい
もう感のいい方は、私の興味は最早1984でも1Q84でも1984年でもない ことにお気づきであろう。
Qなのだ。
9であったり球であったり旧であったり急であったりする、Qなのだ。
Qを究明しようとすればするほど窮する。
困窮し、窮屈になり、救出してもらいたくなる。
救急車、呼ばないで。
給料日、きゅう明けの月曜日。
あ、週明けね。
余談。
井上陽水、若い頃好きだったけど、最近はショボくれちゃって、好きじゃなくなったって言う、私の母と同年代の元気過ぎる、私の同僚。
本質を見ていない。
なんて反論できないトホホな立場の私。
陽水は、ちゃんと歳をとって、後輩に歳をとる事をちゃんと見せてるのに。
歳をとることはみっともないことなのか!
髪を染めたりハゲを隠したりシワをとったり。
そんなことしない陽水が次の世代を見つめてる。
そんなことが幸せだから、むしろショボくれちゃった陽水の方が大好きだ!
と、今度会ったら話そう。