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11/14-11/20のごちそうさま

11/14日曜日 柚香だいこんとミラノ風カツレツ

京都で偶然買った柚香。
切ってみたら、白いところが薄い。
果汁もたっぷり!

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柿右衛門農園さんから届いた大根1本使って、柚大根ならぬ柚香大根を仕込んだ。

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夜には美味しく食べられるかな。

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この日もoisixミールキット活躍。
パン粉に粉チーズ混ぜて、お肉にパン粉→溶き卵→パン粉つけて、バターと菜種油で揚げ焼き。ミラノ風カツレツ。
付け合わせのサラダとほうれん草のさっと炒めも簡単。

カツレツ、夫にえらい好評だった。
また作って!って言うてたので、鶏胸肉にして作ってみよう。

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朝仕込んだ柚香大根も、美味しくなってた。
毎日ちびちび食べながら、味の変化も楽しむ。

11/15月曜日 ブロッコリーパスタとそのでこスープ

今日こそ買い出しに行くぞーと思っていたけれど、結局家から出ず。
家にあるもので晩ごはん作ることにする。

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ブロッコリーとツナのパスタ。パルメザンチーズの塊が余っていたので、かけてみた。パスタだけではさみしいかなと思い、もう一品。

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赤い切り干しだいこん『そのでこ』と、蒸し豆、トマト、顆粒コンソメ少々をお鍋に入れて、仕上げにオリーブオイルかけるだけスープ。

ブロッコリーと切り干し大根、お豆食べたので、めっちゃ身体にいい気がする。

ストック食材や野菜もそろそろ寂しくなってきたので、ほんまに買い物してこないと。

11/16火曜日 東北の民藝とパン屋さんとおばあさん。晩ごはんもおばあさん。

観たかった企画展が翌週で終わるので、朝からお出かけ。

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京都の河井寛次郎記念館とは、また趣違う民芸館だった。

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この立派な建物が馴染む住宅街。
歩いてはるおばあさん、おじいさんたちも、品がある気がしてくる。

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館内撮影禁止だったので、ポスターと外観のみ。
棟方志功氏の立派な作品も迫力あり良かったけれど、全く期待していなかった『東北の民藝』がとにかく良かった。
特に、仕事着。
動きやすそうな着物、かつ、柄が現代にも通じるおしゃれなもので、立派な藍染めやったりする。
これ、欲しいなあと思ったのが2点ほどあった。

加賀友禅に西陣織など、高価な着物は興味ないけれど、この東北の仕事着はめっちゃ欲しかった。1年前やったら全く心惹かれることなかったのに、不思議。

駅までの帰り道、なんとなく入ったパン屋さんがハード系パン多めで美味しそうで、色々衝動買いしてしまった。

入店人数を制限されていたので、店外に人が並び始めた。自分の買い物終えてそそくさと出たら、おばあさんがお会計している娘さんを待っておられた。

こちらのパン屋さん、人気なんですか?

と話しかけられたんで、いや私も通りすがりで初めて入ったんですわと答える。
つい、買うてまいますよねえというと、

ほんと、女の人ってそうなのよねえ。

とおばあさんが言われた。
向田邦子ドラマに出てきそうなセリフで、
関西では聞いたことなかったので、
ちょっと感動した。

パン屋さんは名店だったと後から知った。

最寄り駅まで帰り、東急ストアでお買い物。野菜見切り品コーナーで100円のミニ白菜カゴに入れて、長ネギを選んでいたら、おばあさんに話しかけられた。

あら、いいおネギね。それで100円だったらいいわよね。
おネギね、下の方を植えたらまた生えてくるわよ。

と教えてくれた。隣のおじいさんまで「プランターで全然大丈夫だよ」とおすすめしてくれる。良さそうなの1パックカゴに入れて、やってみますねと言うてレジに向かった。

京都滞在中から、行った先でおじいさんおばあさんと一緒になり、ホテルの大浴場では私がお風呂に行く時間とおばあさんたちが行く時間が重なっていた。
この日も2度おばあさんに話しかけられる。
『おばちゃん』期を終え、そろそろ『おばあさん』期に入り始めているのか。

おかずも、おばあさんっぽい。
生活クラブアンバサダーの宿題投稿。
100円白菜と生活クラブからの頂き物缶詰で1品。
このまぐろスープ煮、かなり優秀。サラダやパスタだけでなく、煮物もいける。炊飯器に洗ったお米と入れて、ひじきやお揚げさん入れて、炊き込みご飯にしても美味しそう。

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久しぶりにお魚食べたかったので、東急の魚屋さんであじを買った。
とにかくでかい、肉厚。そして秋刀魚より安い。
白菜の残りは味噌汁にして、小さい1玉を1回で使い切った。

11/17水曜日 京野菜カレーと赤緑万願寺とうがらし

京都で買ってきた野菜を使って実験。京野菜を見ていたら、いつも使うツールダルでないお豆を使いたくなった。レッドキドニー、パンダ豆、黒い小さいお豆と京野菜のカレー。

お出汁を一切入れていないのに、お出汁の味もする。なんとも不思議なカレーとなった。

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晩ごはんも、京野菜。赤と緑の万願寺とおじゃこの炒め煮。
赤い万願寺が甘くて、緑はちょっと辛い。
両方ともめっちゃ柔らかかった。

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メインは小松菜と厚揚げの豚バラあんかけ。
一緒に炒めるのでなく、豚バラを餡にするのがちょっと目新しい。
あさイチの料理コーナーで見たのをちょっとアレンジして作ってみた。

前日あじ焼いたので、鱈は抜いて厚揚げ多めにした。
紹興酒使ってね! と何度も言われていたけれど、その理由が食べてわかる。
中華には紹興酒。私も料理用に常備している。

息子は「美味しいけど、豚バラはいらんかも」と言い、
夫は「この豚バラ餡が美味しいな」と言う。

次回どうするかは、私の気分で決めることにする。

11/18木曜日 長ネギワンタンと白切鶏と手羽先焼き

京都のお土産(私)と東北のおみやげ(真美ちゃん)交換のため、センター南へ(横浜市都筑区)。ここに真美ちゃんときたら、当然ランチはここで食べる。

夏に息子と来た時、隣テーブルのお兄さんがあんかけ五目焼きそば食べててめっちゃ羨ましかったのだが。やっぱりこれにした。

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ネギワンタン麺。
おネギたっぷりで、ワンタンもたっぷり。
醤油味スープも美味しい。

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白切鶏(パチカイ)。
やっぱりこれも食べたいよねと、意見が合った。

無事おみやげ交換も終え、港北マルシェなる新鮮野菜と果物がお得に買えるお店へ。白菜の前でジーッと悩む。

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100円やったら買うよな。
聞かれてもいないのに、真美ちゃんに言って、ストック用青唐辛子とミニトマトも買う。

帰ってきて、早速白菜を使う。

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白菜と長ネギ、塩麹揉み込んだ手羽元のスープ。
寒くなると、お味噌汁かスープか嬉しい迷いがでる。

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グリル皿に水気拭き取った手羽先並べて、ミックススパイスかけて焼く。
手羽先は色々料理してきたけれど、我が家はこの料理に落ち着いた。
何より、グリル皿に並べて、かけて焼いたらいいのだ。

あれ? 息子でもできるぞ、これ。
次回作るときは、一緒に作って(オーブンの使い方とスパイスの置き場所を)教えておこう。

11/19金曜日 簡単ビビンバと、わかめとごま油入れたら韓国風になるスープ

午前中、3週間ぶりに鍼灸院へ行く。

もう治療は今日で終わりねー。

と待ち望んだ院長の一言。
やったー!

お会計してたら、お世話になったスタッフさんたちが笑顔で手を振ってくれた。預けてた保険請求書類もらいにもう一回来ますとは、言えなかった。

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晩ごはんに簡単ビビンバを予定していたが、キムチがどうみても足りない。
息子に帰りに買ってきてもらうことにした。

簡単ビビンバ。
牛切り落としを焼肉のたれ揉み込んでつけておく。
もやしをフライパンでさっと炒めて、ごま油と塩胡椒かける。
そのフライパンをさっと拭いて、牛切り落としをタレごとフライパンに入れて炒め焼く。最後にニラを切ったん入れて、好みで砂糖と醤油を少し足す。

丼にごはんとお肉、もやし、キムチ、最後に温玉乗せたら完成。

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スープも作る。
そのでこ入れて、顆粒鶏がらスープ少々入れて、柔らかくなったら出来上がり。乾燥わかめとごま油入れて、しばし置いておく。
わかめとごま油で、韓国風になる不思議。そして、赤い切り干し大根『そのでこ』、めっちゃ活躍。

冬は赤い野菜少ないから、パッと明るくなって楽しい。
そして、切り干し大根より使いやすい(私比)。
ストック切れたらまた買おう。

11/20土曜日 餃子に振られて、偶然入った北インド料理店が名店だった

夕方から、毎月恒例の夫婦で整体。仲御徒町まで行くなら、その前に銀座に行ってカレンダー見たいと夫が言うので、お昼前に家を出た。

お昼ごはん、久しぶりに天龍の餃子食べよ!

と仲良く意見が一致していたのだが。
ビル外の通りにも人が並んでいたので、諦めた。

お腹減ったなぁ。
なんかこの辺のビルに入ろか。
カレーの看板出てるで。
もうここでええか!

二人で歩行者天国の道路を横切り、
ビルに入る。


北インド料理は久しぶりやなぁ。
エレベーター上がってお店の前に来たら、3組ほど並んでいたけど、10分ほどで入店。

せっかくやからと、夫も私もタンドリーセットにした。


久しぶりにお店でタンドリーチキン食べたけど、
めっちゃめちゃ美味しい。
これはかなりの高級店に違いない。
夫も横で無言で食べる。

私のオーダー、ダルカレー。
南インドのダルカレーとは全く違う。
とにかく濃厚、そして美味しい。

ダルカレーやからサフランライスにしたけど、ナンにしてもよかったなぁ。
でも、ライスもサフランの香りがかなり良かった。

夫のチーズナンをちょっともらって、ダルカレーにつけて食べた。

ナンも美味しかった。めずらしく、夫がちょっとしかくれなかった。

食べ終えて、お店出ようとしたら、あの赤いガイドブックが飾られていた。
ん?? 

ミシュラン掲載有名店と、翌日知った。
もうここでええか!
と言うて来る店ではなかった。

今度はラム食べたいな。

去年のごちそうさま

去年のごちそうさまnote 見て驚く。
京都で赤い万願寺とうがらし買うて、料理してる。

そして、

あーさん、そろそろ白菜ミルフィーユ鍋作って。

と、一昨日息子に言われた。

さすが。
13年白菜ミルフィーユ鍋食べてきた息子。
冬の訪れを「白菜ミルフィーユ鍋食べたい」で、感じているに違いない。


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わたなべ ますみ
美味しいはしあわせ「うまうまごはん研究家」わたなべますみです。毎日食べても食べ飽きないおばんざい、おかんのごはん、季節の野菜をつかったごはん、そしてスパイスを使ったカレーやインド料理を日々作りつつ、さらなるうまうまを目指しております。