#レーダーチャート診断Ver.2 情報アウトプットをどうすればいいか? の診断結果で見つけたこと
日本全国自粛祭りの頃。私のTwitterや note画面は、レーダーチャート診断結果祭りになっていた。
診断2度目でAコース受けた人、次にCコース(文章をよりよくしたい。より一層表現力を磨きたい方)を受けた方のnoteをいくつか読んだ。
結果も、そこに対するご自身の気づきや思いもそれぞれ。それを読んでいるだけで、なぜか自分が受けた気になった。「もう、診断お願いせんでもええんちゃう?」とも思った。でも、「やらんでもええんちゃう?」と思った時は、やった方がいい。
私が申し込んだのは、こちらのコース。
初心者・悩んで自分の指針を失っている方
私のSNS歴。Facebookは使って長いが、Twitterとnoteは読むだけだった期間が長く、定期的に書き始めてから1年ほど。悩んではいないし、そもそも指針もないけど、そうやってみれば私は初心者だ。よし、やってみよう!
やって正解。質問に答えている途中で、気づきがたくさん。自分が無意識でやっていること、あえてやっていること。全く意図していないこと。「やっぱりそこは、そうかあ」「あ、あれやってへんなあ」回答しながら、ひとり反省会。
翌日早速届けていただいた診断結果見ると、さらによくわかる。
なんか、こんな形の水晶、家にあったよな。
こじんまりとしたサイズだが、ライティングの部分が尖っている。
(それは両サイドが点数引くからやで)
3月下旬から7月まで受講していた『天狼院ライティングゼミ」の効果。
見切れている第4部は「拡散する・される」。いちばん低い点数だった。noteで引用はよくするが、「拡散」の意図はなかった。
問いと答え(自分が選んだ数字)も全て一覧にしてもらっていたが、ものすごくわかりやすい。問いと自分の点数をじっと見る。
私はやっぱり、人が好きなんやなあ。
あ、プロフィール、ちゃんと書いてへんかったやん。
自分が何が好きか。何に興味があるのか、ないのか。改めてよくわかった。
やらなあかんなと思いながら、手をつけられなかったこともはっきりわかったので、それは頑張ろう、自分。
後半は『SNS症候群・診断』。
数値が大きいほど、注意を。ということだったが、結果は。
時計屋さんに置いてる時計の針って、だいたいこんな感じやったよなあ。
10時12分。
SNS中毒度と状況認識できていない度が高かったが、他は全て中心に集まっていた。状況認識は、問いに答えながら、「いや、大人としてこれはどうなんやろう?」と思いながらも、正直に答えた結果だ。
私が結果をいただいた翌日、製作者の池松さん、はがさんがそれぞれnoteを書かれた。
このnote。レーダーチャート診断を受けていなかったら、自分ごととして読めなかったなあと思った。読みながら考える。タイトルの『何を問うか?』を考えただけでなく、このサブタイトルを見て、さらに、うーん。そうか。と止まってしまった。
「書き手」は「読み手」によって歓びを知る
私が料理して嬉しいなと感じた場面を思い出した。
家の台所で家族や友人に自分が作った料理を出す。依頼を受けて訪れたキッチンで、初めましての人たちに。私はごはんを作る。
「これ、うまい」と黙々と食べてお皿をきれいにする家族。
「美味しいです」と笑顔でいうてくれる人たち。
「料理うまいっていいよなあ」
「美味しいごはん作れるっていいよね」
有難いことに、そんなん言うていただくこともある。
「自分は作られへんねん。食べるだけやからなあ」
と言う方も多い。だが私は速攻こう伝える。
食べてくれる人がいてるから、私はごはん作れるねん。
自分一人のためにごはんを作り、食べることもある。
だが、誰かに食べてもらって、それがその人の口に、身体に合い、
美味しいと笑顔をもらえた時は、何倍も嬉しい。
まさに、『歓びを知る』。
文章も、noteも、私にとってはそうなのだ。
自分が書きたいことを書きたいように書く。
そんな時もあるし、その時間もその文章も好きだ。
だが、私の文章を読む人がいて、何かを感じて、それを伝えてくれた時。
私は書いて良かったと思う。それが私の書く歓びだ。
読んでくれるかもと想像する誰かを思いながら書く文章は、食べてくれる人を思いながら作るごはんと似ているな。池松さんのnoteを読んで、そんなことに気がついた。
SNS症候群診断を作成されたはがさん。
影響力は魔法ではない
「これをやったら、なんとフォロワー数が何倍にも!」
「あなたもこれで、稼げるインスタグラマーに!」
10年ほど前、「いいね」をひたすらつける仕事があると聞いたことがある。
「よくわからないけど、講師の○○さんがやった方がいいって言うから」と、SNSを始める人は、今でもいる。
レーダーチャート診断を受けていない人も、はがさんのこのnoteを読んで、
私はどうしたいのか? SNSで何がしたいのか?
を考えてみることをお勧めする。
偉そうなことをいうておきながら、私もはがさんのnoteを繰り返し読んで考えた。
木村花さんのツイートを引用されているが、私の幸せは、それやなあと思った。
「労力、気持ちを遣った人の字を受け取りたいシ、送りたい」
私の言葉で言い換えれば、
食べてくれる人のことを思いながらごはんを作るように、
読んでくれる人を思いながら、言葉を綴りたい。
それが、SNSでの私の幸せだ。
noteでも、Twitterでも、Facebookでも、Instagramでも。
はがさんは最後に、宣言されている。
これからのはがくんは、
みんなが幸せに立てる足場づくりに貢献します。
はがさん、ありがとうございます。
これをご縁に、これからもよよろしくお願いします。
池松さん、
「読んで欲しいnoteをがあればひとつ選んでください」
という問い。回答欄は白紙のまま送信しました。
「池松さんに読んで欲しいnoteって、どれやろう?」
そんなん考えたら、選べなくなってしまいました。
まだまだ私は、池松さんを知らないから。それも理由のひとつです。
次回の診断の時は、「これ読んで欲しいです」って言えたらいいなと思います。
最後にお二人へ。
感想遅くなりましたが、やっと書けました。
診断結果、これで終わりにせず、時々見返して、
次回もお願いしたいと思います。
ありがとうございました。
美味しいはしあわせ「うまうまごはん研究家」わたなべますみです。毎日食べても食べ飽きないおばんざい、おかんのごはん、季節の野菜をつかったごはん、そしてスパイスを使ったカレーやインド料理を日々作りつつ、さらなるうまうまを目指しております。