トーコーキョヒ日記vol.7
娘、小学1年生
6月から完全に通わなくなって
現在9ヶ月
そんな娘と母親の記録
はじめます
明日は卒園式。係りの私は朝が早いから早く寝なきゃなんだけど、書き残しておきたいから書いておく。
娘が卒園児にクッキーを焼いた。完ぺき主義の娘は何をプレゼントするかで悩みまくって泣いていたが。(上手にできるものじゃなきゃ渡したくない)
上手にクッキー焼けて上機嫌。袋に入れ、メッセージも書き準備万端。
出来上がりを見てみたら、「がっこうたのしんでいってらっしゃい」と、若干、文章が違えど全員にそんなことが書いてあった。ほぉ。あなたがそんなこと言うんかいw 面白いじゃないか。そこの真意は何なんだ?
①学校に行くこと、行かないことが娘の中ではしっかり選択肢としてあるから言える。
②潜在的な「学校に楽しくいきたい」という気持ちの表れ。
どっちかなんだろうか。
メッセージの文を見ても、撥音の小さい「っ」は抜けてるし、「や」は鏡文字だし、「がっこう」は「がこ」になってるとこもあるし、改行とかも知らんし、突っ込みどころは万歳なんだけど、まぁ「自分で作ったものをプレゼントする」が今回は目的だったから、そこは直さなかった。(それを見てた夫もよく言わなかったなぁ)
でもそこでふとよぎるのは「もう1年生も終わるのに、まだこんな間違いするなんて恥ずかしい」「あげる年長さんの方が上手に書けるんじゃないか」「やっぱり学校行ってないとちゃんと書けないんだねって思われるかな」っていう、親の私の体裁を守るための気持ちばかり。
なんだろうな。
小学生入るまでは、ちょっとした言い間違いも可愛くて、あえてこれは直さないようにしようと思ってたのに、小学生に入ったとたん、「1年生」っていう物差しで周りと比べて同じようにできないことが恥ずかしくなる。あー、なんて勝手なんだろう。
小さい「つ」が書けないとか「や」が鏡文字になることなんて、この先ずっと続くわけじゃないのに。
最近は本人が「国語は苦手だからな」って口に出すようになってきた。これもすごい進歩だと思う。苦手を自覚できるようになったこと。それを認めて口に出せるようになったこと。
私が娘に本を読むことが苦痛になって逃げてしまったのが原因だろうなぁとは自覚してる。娘は計算はできるけど、問題文を作るのが本当に苦手なんです。
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