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神様に会わす顔が無い

2024年11月25日。

20時56分に仕事終わる。と思われたが
同僚が何かを忘れたらしく一旦職場に戻る。

いやー。最近、気温が低くなった為か
寝ても寝ても、眠いですね。
お布団が気持ち良いですね。

そんなこんなで、違う部署の人が
年賀状を100枚買っているのを見て
あー、もう、そんな季節か。と思います。

年賀状はいらない。無駄だ!という声も
ちらほら聞こえる中、年賀状をちゃんと送る人は
凄いなーと思います。

私ですか?送る人がいません。

LINEで、新年の挨拶をして下さる方はいますが
年賀状とは縁が遠い人生を歩んでます。

というか、生まれてから1度も初詣に
行った事がありませんし、神社に入った事も
ありません。

これは、私が強い自殺願望を抱いている人間だから
というのが最大の理由です。

私は、やはり自殺した人間は地獄に落ちるとまでは
思いませんが、天国には行けないような気が
するのです。

神社に入ってしまうと
「すみませんね、自分の命を粗末にしそうな人間で」

と、いたたまれない気持ちになるのです。

神はそんな細かい事を気にしない、という考え方も
あるでしょうが、やはり、いろんな宗教を見ても
自殺を是としている宗教は少ないです。

殉教攻撃が、とかそういう難しい話はしません。

私はあまり頭が良い人間ではないのですから。

数年前、女子大生の女の子と元旦にデートした事も
ありますが、彼女だけ神社の中に行き、私は
外で待っていたという思い出があります。

「僕は神様に会わす顔が無いから」

と言うと彼女は悲しげに

「確かに自殺する人はそうかもね」

と言っていたのを思い出します。

私の自殺願望の強さを彼女は知っているので
安易に自殺を否定しなかったのは、彼女なりの
配慮だったのかな、と思います。

ちなみにこの話には
彼女は周囲に私の自殺願望の事を漏らしたらしく
怖い職場の上司からキレられ、車に乗せられ
精神保健センターまで連れて行かれたというオチが
あります。

精神保健センターでは
分かりきった話ばかりをされた為
やはり、自殺は正義だという考えを深め
今に至っています。

私は精神保健センターの人に
「あなた達のおかげで自殺は正義だと分かりました」
と言い、頭を下げ、上司が待つ車に戻りました。

雪がちらついていた、あの日の事を
今でも覚えています。

多分、2025年も私は初詣に行かないでしょう。


和風パスタを頂きました



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