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技術書典5では技術書を「書く人」にも読んでほしい本を頒布します
いよいよ来月、2018/10/8に「技術書典5」が開催されます。
前回よりも多くの人の来場が予想されており、会場の変更やサークル数の急増も話題になっています。
今回、私もサークルとして参加させていただけることになりましたので、頒布する内容をまとめておきます。
技術書典5とは
技術書典は「ITや機械工作とその周辺領域について書いた本」が集まるお祭りで、同人誌が中心ですが、商業誌も販売されます。
今回、第5回目となる「技術書典5」が2018/10/8に池袋サンシャインシティにて開催されます。
以下、当日に私が頒布する予定の書籍です。
もしかすると追加があるかもしれません。
既刊『プログラミング言語図鑑』
昨年ソシムより出版した本です。
よく使われるプログラミング言語を見開きで解説するとともに、可愛らしいイラストで表現しています。
言語の特徴やポイント、知っておきたいキーワードなどをまとめているだけでなく、プログラミング言語の選び方や学び方、開発手法やアルゴリズムの基本的な内容についての解説もまとめています。
既刊『シゴトに役立つデータ分析・統計のトリセツ』
こちらもソシムより出版した本です。
サブタイトルに「ビジネス数学」とありますが、社会人として知っておくべきデータの使い方、分析や統計の基礎知識について解説した本です。
プログラミングに関わる人はデータを使う場面もたくさんあります。そんな中、どうやってデータを分析すればいいのかわからない、分析した結果をどう表現すれば取引先を説得できるのかわからない、という声があります。
基本的な考え方を知っておくだけでデータを活用でき、デキル人に見えるはずです。
新刊『技術書を書く人のための得する制度、損する行動』
今回の技術書典に向けて書いた本です。
今回は参加サークルが470を超えているそうです。1つのサークルで複数の執筆者がいることも考えると、500人以上の技術書執筆者が揃うことになります。
このような人に役立つ冊子を作ってみました。
フリーランスや副業として技術書を書く場合、会社員としての給与所得以外に個人事業主として開業届を提出し、事業所得を得る方法もあります。
個人事業主をサポートするさまざまな制度もありますが、自分で意識的に調べないと誰も教えてくれません。調べようと思っても、普段から聞きなれない言葉だと、詳しい内容や違いがわかりにくいものです。
しかも、同じフリーランスでも「エンジニア」と「技術書の執筆」では使える制度が違う場面もあります。
そこで、技術書を執筆するときに、フリーランスや副業として取り組みたい人が得する情報を提供します。
執筆する人以外でもフリーランスになりたい人には役に立つ内容だと思います。
サークル配置について
今回は「か80」という配置になりました。
以下の図の場所でお待ちしています。
是非以下のページからサークルチェックをお願いします。
その他の本は翔泳社ブースで
今回も翔泳社さんは独自に出店されるということですので、翔泳社さんから出版した私の本は翔泳社さんのブースにて販売されます。
『プログラマ脳を鍛える数学パズル』や『もっとプログラマ脳を鍛える数学パズル』、新刊の『図解まるわかりセキュリティのしくみ』など、ぜひ会場で手にとってみてください。